松山で、プロバスケットボールと女子プロゴルフの試合を連日で観戦しました。
愛媛オレンジバイキングスのホームゲームと、エリエールレディスオープンです。
松山にいたからこそ体験できた「スポーツ観戦」と、連日の観戦で目の当たりにした、競技ごとの「応援スタイルの違い」に驚いた話です。
松山でプロバスケB2リーグ観戦|愛媛オレンジバイキングスの熱気

金曜日の夜、松山市内中心部にあるコミュニティセンターで、愛媛オレンジバイキングスのホームゲームが開催されました。
会場は家から歩いて10分ほど。プロバスケの試合を、こんなにも気軽に観られる環境にいることに、あらためてありがたさを感じます。
試合前日にチケットを購入し、仕事上がりの夫と共に観戦へ。
これまで東京でプロスポーツを観るとなると、チケットや移動のハードルを感じることが多かったので、この身近さは新鮮でした。
昨シーズン、初めてバスケ観戦に行き、その楽しさを知ったものの、当時はチームの成績が低迷しており、正直なところ試合を観るのが少し辛いかもと二度目の観戦が実現できないでいました。
そう思いながらも、会場の盛り上がりや一体感はまた体験したいと思える魅力があります。
そんな愛媛オレンジバイキングスですが、今年6月にサイボウズが経営に参画。
監督交代や選手補強が行われ、チームの立て直しが進みました。
その結果、今シーズンはB2リーグ西地区で、2位という好位置に付けています。
11月の週末に、首位・神戸ストークスとのホーム戦があることを知り、これは観に行かねばと迷わずチケットを購入したのです。
バスケ観戦の様子|音と声で盛り上がる参加型スポーツ
会場は試合前から、音楽とDJのアナウンスで活気にあふれています。
観客は若い人や子どもも多く、全体的に明るく(オレンジが基調になっているから!?)、熱気に包まれているような雰囲気。
試合前に行われる応援のコール練習で、会場の一体感も徐々に高まっていきます。
試合中は、DJのリードに合わせて常に「音出し」が続きます。
攻撃の場面では
「ゴーゴーバイクス!!」
守備の場面では
「ディフェンス! ディフェンス! ディフェンス!」
相手チームがフリースローをするタイミングでは
「Make some noise!(声出して!)」
のコールとともに、会場全体でブーイング音。

声、手拍子、音楽、そしてハリセン。
音が止む瞬間はほとんどありません。
タイムアウトや休憩時間には、チアリーダーによるショーやイベントもあり、観客を飽きさせません。

バスケ観戦は、「声を出して一緒に参加するスポーツ」なのだと、あらためて感じました。
翌日は松山で女子プロゴルフ観戦|エリエールレディスオープンへ
翌日の土曜日は女子プロゴルフの試合、「エリエールレディスオープン」を観戦。
会場はエリエールゴルフクラブ松山で、松山市中心部から車で約30分ほどの場所にあります。
ゴルフ観戦で意外と大変なのが、会場までの移動です。
最寄り駅からさらに連絡バスというケースが多く、そこまでの移動自体がハードルになることもありました。
ところが松山では、家から徒歩5分の場所に会場行きの無料シャトルバスのバス停が。
こんな機会はなかなかないと思い、迷わず出かけることにしました。
バスは満席になり次第出発するスタイルですが、乗車後10分ほどで出発しました。
ちなみに、私が観戦した日の観客数は3,000人弱。大会期間を通しては、1万人以上が来場したそうです。その観客全てがバスで会場に訪れるため、バス停付近には他にもバスが複数台停車していました。
静けさの中で観るゴルフという体験
ゴルフ観戦は、観客が自由に移動して観戦できるのが特徴です。
推しの選手と一緒に18ホールを回るのも良し、特定の場所で次々にやってくる選手のショットを見るのも良し。
ただ、移動は自由ですが守るべき大切なルールがあります。
それが、選手がショットを打つ瞬間には、一切音を出してはいけないこと。
会話はもちろん、くしゃみや足音も控えなければいけません。
その一瞬は時間が止まったかのように、観客全員が動きを止めます。
係員が「QUIET(お静かに)」と書かれたプラカードを掲げ、静けさを促します。
張りつめた空気の中で、クラブが振り抜かれる瞬間を待つ時間は、前日のバスケとはまったく別の緊張感がありました。
そしてショットが放たれたあとの、大きな拍手と声援。
ゴルフ観戦は、「とにかく音を立てない」ことがすべてなのです。
INコース、190ヤードのパー3 16番ホールでしばらく選手のプレーを見学しました。
広い3段グリーンは、ピンに寄せるのに苦労しており、スコアを落とす選手も多い難しいホールでした。
すごいと感じたのは、どの選手も一打目の飛距離自体はピタリと合っていたところ。
パーで上がれるかボギーになるのかの違いは、ピンに対する左右のズレで、いい場所に作られているバンカーに吸い込まれる・・・。それが、スコアの違いに現れた感じでした。
ゴルフ場と、エリエールの大会ならではのこと
エリエールゴルフクラブ松山は、瀬戸内海を見下ろす丘陵地にあるゴルフ場です。
到着した瞬間、まずその景色に感動します。

そして、プロトーナメントを長年開催してきた名門コースなだけあり、バンカー周りやグリーンの状態など、コースメンテナンスの素晴らしさにも感動しました。
大会期間中、観客はゴルフ場の常設施設を利用できません。
その代わりに、フードトラック、特設の休憩エリア、仮設トイレが整備されています。
静かな競技のイメージとは少し違い、フードトラックのある会場はお祭りのような雰囲気があり、これもゴルフ観戦の楽しみの一つだと感じました。

そんな中、さすが紙の会社がスポンサーだと思ったのがトイレです。
設置されているトイレットペーパーは、模様入りの二枚重ね肌触りもやわらか〜。
休憩エリアのテーブルにはエリエールのボックスティッシュ、ウエットティシューはエリエールの除菌ができるアルコールタオルと、細かいところで「エリエール」を感じる一日でもありました。
「行ってみよう」がすぐ叶った、松山のスポーツ観戦
バスケもゴルフも、観戦方法自体は以前から知っていました。
けれど、連日で体験してみると、その正反対ぶりにあらためて驚かされます。
音で盛り上がるバスケと、静けさで選手を応援するゴルフ。
観戦スタイルはまったく違いますが、どちらも松山に住み気軽に体験できたからこその気づきでした。
東京でプロスポーツを観るとなると、チケット代や移動時間を考えてもどこか特別な予定になりがちでした。
けれど松山では違いました。
バスケは家から徒歩10分。
ゴルフも徒歩5分のバス停まで行けば、会場まで連れて行ってもらえます。
どちらも移動時間が少ないことで観戦のために一日を丸ごと空ける必要はなく、日常の延長線上に試合がありました。
チケットの手に入れやすさも、地方ならではだと感じました。
「せっかくだから行ってみよう」という気持ちを、そのまま行動に移せる。
その距離感に、素直に感動しました。
松山でのスポーツ観戦は、
競技だけでなく、街との距離感を実感できる体験でもありました。
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