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【松山観光】石手寺の「マントラ洞窟」で仏様の世界を体験・・!?

観光(札幌)

2度目の訪問でやっと入れたのが、石手寺にある「マントラ洞窟」

それほど怖がりで無い私でも、一人で入るのに躊躇する洞窟なのです。

見どころ満載の石手寺、一度の投稿では終わらない・・・第二弾の投稿になります。

石手寺前回の投稿ははこちら↓

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四国八十八ヶ所霊場 第51番 石手寺

石手寺は、道後温泉から程近い場所にある、真言宗のお寺です。

四国八十八ヶ所第51番札所でもあります。

心身の癒しをもたらすと信じられている薬師如来が本尊で、鬼子母神も祀られていることから、子宝・安産の祈願の人も多く訪れる場所。

また、寺院内には重要文化財などもたくさんあり、お遍路さんだけでなく観光客が多いのも特徴です。

石手寺の「マントラ洞窟」

さて、今回は石手寺にある「マントラ洞窟」についてです。

松山市中心部から気軽に行ける場所にある石手寺、調べてみると洞窟があると書かれています。

その名は、「マントラ洞窟」

マントラといえば、お経のようなものの認識しかなく、チベットのマニ車のごとく、洞窟を通り抜けることでお経を唱えたことになるのかな?などど、勝手にイメージを持って向かいました。

石手寺のサイトによれば、

俗世から離れたひんやり冷たい異空間で、自身と向き合えます

By 石手寺

とのこと。特にお経に関しての記述はありませんでした。

いざマントラ洞窟へ

石手寺には、仁王門・本堂・三重塔・詞梨帝母天堂・護摩堂・鐘楼などの国宝や重要文化財があるので、それらを見学した後、洞窟へ。
もちろん、「お砂撫で」もしっかり済ませています。

洞窟は本堂の裏手にあります。

土曜日の午後の時間ですが、他に人は居ません。

写真ではそこそこ明るく見えますが、とにかく暗いです。洞窟は160mとなっていますので、そこそこ距離はあります。

お地蔵様が通路の真ん中に道標のように立っているので、その脇を足早に進みます。
所々に、お言葉のようなものがありますが、立ち止まって読んでいる余裕はありません💦
パタパタとコウモリも急に飛び出してきたりして、オソロシイ。

途中、胎蔵界金剛界と呼ばれる少し広いスペースが現れますが、飾り付けられた様子が逆に恐ろしく、これまた足早に通り過ぎ、なんとが最後まで行き着きました。

出口は一般道に通じており、石塔で目隠しされたようになっていました。

この先は、マントラ塔のある奥之院へ続く道となります。

奥の院も摩訶不思議な雰囲気なので、異空間の体験などがお好きなら、足を伸ばしてみるのも良いと思います。

かく言う私は、洞窟の入口に向かって引き返しました。
行きは距離が長く感じましたが、帰りは近く感じました。悟りが開けたからでしょうか!?

石手寺でまだまだ気になるあれこれ

実際に自分は行っていませんが、石手寺にはまだまだ不思議で気になる場所があるのです。

マントラ洞窟(四国八十八ヶ所霊場堂内巡礼)

マントラ洞窟は、入って二手に分かれています。

私が進んだのは、真っ直ぐでした。

もう一方の道、入り口入ってすぐの右手へは行きませんでした。
いや、行けませんでしたが正解なのですが、右手の道はさらに暗かった!

右手の道は、弘法大師の修行場に通じています。

四国八十八ヶ所霊場の堂内巡礼場でもあり、途中には八十八ヶ所霊場の仏様の絵が飾られているようです。
こちらは、寺院内の落書き堂の裏手に通じています。

清浄洞窟

石手寺には第二洞窟もあり、「清浄洞窟」の名がついています。

場所は宝物館の近く。

入った人の話を読むと、とにかく真っ暗で狭く何も見えない何も聞こえないそう。
その真っ暗で細い道を通った先には、大仏様があるらしいです。

暗くて狭い所への恐怖心が無ければ体験を。
途中、写真を撮影したり明かりをつけたりしてはいけないとなっているので、苦手な方は左の外側から大仏様のもとへ行きましょう。

西安大師

石手寺に到着する前から気になっていたのが、山の上にそびえる「西安大師」

身体は弘法大師が修行した中国の西安市の方角を、顔は仏教発祥の地インドの方角を向いている弘法大師の像です。

すぐ足元まで行くことが出来るそうですが、道中はほぼ山登りとなるので、歩きやすい靴や雑草などの対策をして出掛けることをおすすめします。

非常に大きな像なので、その存在感は抜群。
松山城からも見えるそうです。

マントラ洞窟までの道

実は「マントラ洞窟」へ入れたのは、2度目に石手寺に訪れた時でした。

初めての訪問時、もちろん洞窟も見学するつもりだったのですが、暗い洞窟へ一人で入る勇気がありませんでした。

それは平日昼間
他にも人がいれば大丈夫でしたが、残念ながらこの時間帯には他には誰もいませんでした。

助っ人のと連れ立ってやってきた2度目は土曜日午後

結局、その時間帯も最初は二人っきり。私の話を聞いて、「一人で入れないなんてそんなバカな」と言っていた夫すら、洞窟の入り口に立った時には私の意見に賛成でした。

洞窟前で、夫を驚かせてしまったことがもう一つありました。

それは私の洞窟への誘い文句、マンダラのトンネルに一緒に行ってもらえないかしら?」

洞窟前にやってきた時に夫に言われました。トンネルじゃなくて洞窟だし、マンダラじゃなくてマントラだね」

はい、すいません全部間違っていました・・。
でも、無事に目的を達成できてよかったです。

まだまだ知らない石手寺

見るべき物が多くて、普通のお寺とは一線を画す石手寺

夏と冬に行われる年間行事では寺院内に沢山のろうそくを灯し、それはそれは幻想的な雰囲気になるようです。
夏の大施餓鬼会大晦日に行われる世界平和万灯会です。

画像:石手寺

石手寺は不思議なものも含め見どころ満載なので、お遍路に興味は無くとも、いつもと違う体験をしに出掛けてみてはいかがでしょう!?

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