ぼやっとしている間に、1月どころか2月も終わってしてしまいました!
が、札幌での初詣のお話をします。
道内最強のパワースポットと言われる「北海道神宮」。
札幌へ移住して初めてのお正月は、こちらへお参りに行きました。
北海道で最も大きい「北海道神社」
北海道の総鎮守であり、道内最強のパワースポットとも言われる場所があります。
それが、「北海道神宮」。
最寄駅は地下鉄東西線の円山公園駅(まるやまこうえんえき)。
道内に住む人は車でアクセスする方が多いとは思いますが、地下鉄でも行きやすい場所にあるのは、観光客にとっても便利です。
円山公園駅周辺は高級住宅街のイメージがあり、素敵なカフェやお店が点在している場所でもありますが、駅名の円山があり、そのふもとに広い公園が広がっている自然豊かな場所で、それ以外にも球場や動物園そして神社と見どころは尽きません。
そんな円山公園にある「北海道神宮」は、かつて「蝦夷地」と呼ばれていた地が「北海道」と改称された明治2年に、北海道の開拓・発展の守護神として、 開拓三神の大国魂神・大那牟遅神・少彦名神を祀ったところから始まります。その後明治天皇が崩御されたのち、4番目の神として祀り、現在の形となったそうです。
毎年、初詣には約70万人もの人が参拝に訪れるのだとか。
札幌で初めて初詣
札幌へ移住して初めての初詣。
家から行きやすいということも含め、最初にお参りすべきは、「北海道神宮」でしょう。
ただ、北海道で一番大きい神社であり、初詣の賑わいがすごそうなことは想像できたので、三ヶ日を過ぎたところでお参りに行くことにしていました。
実際にお参りに出かけたのは、1月5日の日曜日。
一番のピークの日を過ぎているし、落ち着いて参拝できるのでは?とお昼に近い午前中に出かけたところ・・・
参道を歩く人々。思っていた以上に人が多いです。

夏の平日に出かけた時とはだいぶ様子が異なっており、一抹の不安がよぎります。
混雑ぶりだけでなく、木々の様子の違いにも驚きました。

手水場のある神門手前。

こちらにも大勢の人が。

神門をくぐり本殿の方へ。
もう、お賽銭箱も見えない状態💦

正直、5日でここまで人が多いとは思っていませんでした。
何せ、昨年の春はこんな様子でしたので・・・

想像以上の混雑でしたが、初詣用の大きなお賽銭箱が置かれていたのもあり、参拝の順番は比較的早く回って来ました。
思っていたより混んでいたと書きましたが、三ヶ日の人出はこの時とは比にならない状況だったようで、参拝するのに4時間・・などという話も目にしました。
屋台も人気
円山公園口の参道沿いには、屋台がずらりと並びます。その数50店舗以上。
この屋台を楽しみに、初詣に訪れる人も多いとのこと。
屋台の営業は、大晦日〜1/14頃まで。最も店舗の数が多くなるのは大晦日〜1/3にかけてです。三ヶ日を過ぎると、営業する屋台の数は徐々に減っていきます。
三ヶ日の後が土日となった2025年は、5日の日曜日もたくさんのお店が営業していました。
そんな中から私が買ったのは、「あげいも」。

中山峠の「あげいも」は、北海道民にとって原風景の中にあるかもしれません。
「あげいも」とは、じゃがいもにアメリカンドックの皮のような衣を付けて揚げたスナックです。
初めて食べた時にはその美味しさに驚いて、中山峠の「あげいも」= また食べたいと脳にインプットされていました。
その印象を持ってから早ウン十年。屋台の「あげいも」を購入しました。
久々に食べた「あげいも」でしたが、温め続けたイメージが大分膨ららみ過ぎてしまっていたのか、思っていたほどの感動はなかったです。
それよりも、「いももち」の方が人気なようで、よく売れていました。
他には、定番の焼きそば・お好み焼き・たこ焼き、寒い時期には嬉しい甘酒など多くの屋台がありました。
屋台で食べ物を注文(特に肉系)した場合には、ちょっとご注意を。
円山公園に住むカラスが狙っているかもしれませんから。
境内のお茶屋も人気
北海道神宮内には、お茶屋さんが2軒あります。
それぞれ、ここでしか味わえないスイーツがあるので、出かけた際にはお試しを。
神宮茶屋
手水舎から程近い場所にあるのが、「神宮茶屋」です。

北海道のお土産で、近年人気のある「きのとや」が営業を手掛けています。
なので、販売されているスイーツに類に間違いは無し。
この店舗でのみ限定販売の、「焼きたて福レ餅」。
大福を鉄板で挟んで焼いた、食感も楽しいお菓子。


他にも限定販売の品があるようなので、お出かけの際にはチェックを!
六花亭 神宮茶屋店
駐車場からの入り口の脇にあるのが、「六花亭 神宮茶屋店」です。

「六花亭」と言えば、昔から北海道土産として馴染みのあるお店ですね。
神宮茶屋店、限定販売の商品は「判官さま」。

そば粉の入った大福の両面を軽く焼いたもので、熱々で提供されます。
サービスでお茶もいただけるので、神社を参拝した後に立ち寄るのはいかがでしょう。
ベンチシートが幾つが置かれているので、長居はできませんが座っていただくことができます。もちろん、六花亭の通常商品も購入可能です。
判官さま:
開拓判官として北海道に入り、札幌を中心とした年の建設に尽力した佐賀七賢人の一人、島義勇。
神門の脇に、宮地を定めようと前方を見つめる大きな像があります。
どちらのお店も、時間によっては行列しているので、人が少なかったら立ち寄るチャンスです。
北海道神宮はいつ出かけても、神聖な空気を感じる場所です。
当然ながら、初詣に出かけたい神社でありますが、お正月の三ヶ日はとても混雑する場所です。
ですが、それを過ぎれば混雑は大分緩和されますし、また寒さが厳しかったりする場合は、日をずらしてお参りしてもいいかもしれません。
複数ある参道口についても、どの鳥居を潜ってもご利益に影響があるものでは無いそうなので、利用しやすい場所から北海道神宮に訪れるよう書かれていました。
春には桜、6月14日~16日には、「札幌まつり」と呼ばれる北海道神宮の例祭が行われるそうなので、この時期も賑やかになりそうです。
「北海道神宮」は、季節を問わず訪れるべき場所だと思います。

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