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【愛媛県】リニューアルした「JR松山駅」と「おすすめのお土産」

生活(松山)

2024年9月29日JR松山駅がリニューアルオープンしました。

全国ニュースではほぼ話題になっていないようでしたが、松山に住む私は気になっていました。

リニューアル当日、軽い気持ちで覗きに行ったら人が沢山いて驚きました!

愛媛の人は、やはり関心があったのですね!

これまでの寂しかった駅が明るくなり、愛媛らしいお土産を買えるお店も増えていました。

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新駅舎の様子

JR松山駅の新駅舎は高架なので、オープン前からホームの様子は見ていました。

もちろん、駅舎の中は見えませんでしたので、それはオープンまでのお楽しみでした。

自動改札になりました!

旧JR松山駅で特筆すべきことは、自動改札が無いことでした!
有人改札紙の切符での運用でした。

なかなか衝撃的なことですが、それもまた特色があって良いのか・・?とも思いましたが、利用してみるとやはりちょっと不便でした。
電車に乗る前にチケットを買う必要がありますし、精算時も対応人数が限られどうしても行列ができてしまいます。

そんな駅が自動改札となりました

ホームの数が増加

ホームの数が増えたことも、JR松山駅が大きく変わったことの一つです。

これまでは、ホームの数の少なさから同じホームに別な行き先の電車が止まるという、知らないと間違えてしまいそうな電車の運行でした。新しくなった駅では、ホームの数が3つから4つに増えたのです。

これで、電車の停車ホームを確認するだけで、乗りたい電車に乗れるようになりました。
(後で聞いた話では、一部電車の縦列駐車は残っているようです。乗る電車には引き続きお気をつけください!)

旧松山駅の線路

ショッピングモール

飲食店やお土産物屋などの店舗が入る「だんだん通り」も新駅の開業とともにオープンしました。

お土産物屋さんと飲食店で構成されており、まだオープンしていない店舗もありますが、ほぼテナントは埋まっている模様です。

ショップが多く集まるエリア内にイートインできるお店はは1店舗。
それ以外のイートインができる飲食店は一旦北口を出て、駅の外にある入り口からお店に入るようになっています。

一番人気のお店

「だんだん通り」の中で一番人が並んでいたのが、伯方の塩が運営する「with salt」

こちらでは、塩を使ったスイーツなどを購入できます。
買いやすい値段設定なこともあり、オープン当初から長い行列となっていました。

私もソフトクリームを。ブラッドオレンジソルトをトッピング。

こちらの店舗で人気があるのは、塩ベーグルのようです。

伯方の塩は愛媛県の企業で、JR松山駅の目の前に会社があります。
スーパーで見かけるお塩のパックを連想させる外観です。

お土産物におすすめのお店

「だんだん通り」に来れば、愛媛の物がほぼ買えるのでは?と思います。お菓子にグッズにお酒まで。

気軽に買えて美味しい坊ちゃん団子母恵夢タルトは定番ですが、ここで買える、愛媛ならではの品で私のおすすめ品をリストアップしてみました。

1.じゃこつみれ

宇和島のお店、安岡蒲鉾で売られている商品「じゃこつみれ」です。

東京でもデパートなどの催し物の際には出店していることもあるので、食べたことがある人もいるかもしれません。

愛媛といえば、じゃこ天が有名ですがこちらでは是非つみれも。

薄く切った牛蒡とともにお吸い物にすると、つみれから出る出汁の美味しいこと!
とても手軽で美味しい一品が作れるので、忙しい主婦にはありがたい商品です。ネギや三つ葉を添えれば、とても手抜き料理には見えません。鍋に入れて食べるのも美味しい。
(要冷蔵です)

2.砥部焼

砥部町で作られている陶器が「砥部焼」です。

JR駅改札脇にある、「愛媛主義」で買うことができます。

砥部焼と言えば、くらわんか茶碗という高台がしっかりしたお茶碗が有名です。そのしっかりした作りゆえに、夫婦喧嘩でも割れないと言われ縁起の良い品物です。

青色で絵付けされた素朴な器で、窯元によって特徴があります。
それぞれに味のある器は自分好みのものを探すのも楽しく、温かみを感じる陶器です。

お茶碗だけでなく、他の器も販売されているので、気に入った物があれば是非こちらで。

3.道後BEER

愛媛のお酒もお土産に良いのではと思っています。重さが気にならなければですけれども。

愛媛といえばの、「道後BEER」もしっかり揃っていました。その他日本酒も。

愛媛のキャラクター、みきゃんが印刷されたワンカップもセブンイレブンにありました〜。

4.山田屋まんじゅう

「山田屋まんじゅう」も、土産物店でよく見かける商品です。

小ぶりのおまんじゅうの皮は極薄で、まるであんこをそのまま食べているよう。舟和のあんこ玉にちょっと似ていますが、それをお上品にした感じ。

箱やパッケージも改まった場では好感が持てるデザインです。

商品自体はセブンイレブンやギフトショップにも置かれていますが、山田屋まんじゅうの店舗が入っていますので、おまんじゅうを買う予定にしているのなら、こちらで買うと間違いないです。

先に書いた伯方の塩に関連する商品や、愛媛と言えばのみかん関連のお土産も販売されているので(郵送もしてくれます)、新JR松山駅は、愛媛のお土産探しの場として利用できます。

今回ランキングには入れませんでしたが、「松山あげ」も私の中ではかなり上位に来る松山で買うべきお土産の一つです。
かしこまったお土産ではありませんが、家族や親しい友人にも食べてもらいたい松山名物です。我が家でも常に常備しています。

松山市中心部で、お土産を買う場所に悩んでいたら、こちらもご参考に!

旧駅舎はどうなったか

旧駅舎ですが、線路を含め機能は完全に停止していました。

解体作業はまだ先のことですが、伊予鉄の市内電車との距離も少しあるので、南口の駅前の再開発も待ち遠しいですね。

一つ残念だったのは、「Jフランク」が閉店してしまったこと。

店舗は老朽化しておりエアコンの効きも悪くなっていましたが、ステーキやエビフライが美味しいお店でした。
新しい店舗でオープン・・とはならなかったようです。残念。

空港通店は変わらず営業しています。

番外編

お祝いのお花が豪華で綺麗でした。

花好きな私は、胡蝶蘭が整列している様子に立派なスタンドの花と、楽しませてもらいました。

この様子を見て、企業そして県や市にとってもJR松山駅の再開発は、大きな事業だったのだなあと改めて思ったのです。

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