PR

【愛媛】松山で「三津浜焼き」を食べるなら「ひまわり」がおすすめ

食(松山)

松山市のご当地グルメの一つ、「三津浜焼き」

広島風お好み焼きにも似たこの料理を、松山市中心部で食べるなら「ひまわり」がおすすめです!

店名からは、「三津浜焼き」が全く想像できませんが、いろいろな種類がありますよ〜

スポンサーリンク

三津浜焼とは

松山のソウルフード、はたまたご当地グルメの一つに「三津浜焼き」があります。

港町の三津浜地区で昔から食べられているお好み焼きです。
麺が入っているので、広島風お好み焼きにも似ています

三津浜地区

三津浜は、夏に大きな花火大会が行われる港町

松山市中心部から電車で、約15分程の場所です。

松山では一番大きな花火大会で、昨年は約30万人もの観客を集めたのだとか。
私たちも夫婦で見に行きましたが、間近に見る花火は、その音や匂いを含め五感で迫力を感じる場所でした。

「三津浜焼き」の特徴

本題の「三津浜焼き」です。

お好み焼きに似た見た目と味ですが、以下の様な特徴があります。

  • 使われる具材
    • 味付けされた麺(焼きそばやうどん)
    • 竹輪(かまぼこの場合もある)
    • けずり粉(魚を粉状にしたもの)
    • 半分に折った半円形
  • 具材の乗せ方
    • クレープ状の生地 → 味付けされた麺 → キャベツの順

竹輪けずり粉が入るのは、港町で生まれた食べ物らしいです。
また、半円形の形は、鉄板の効率的な利用や、持ち帰りしやすいなどの理由から生まれたと言われています。

松山市駅前の「ひまわり」へ

三津浜地区にはたくさんの「三津浜焼き」のお店がありますが、松山市中心部にはメニューの中の一品として提供しているところが多く、三津浜焼きの専門店と名乗るお店は少ないです。

そんな中で、存在感を放っているのが、やきやき鉄板&焼鳥&三津浜焼き「ひまわり」です。

以前は大街道から道後温泉寄りに少し行った場所に1店舗あるのみでしたが、2024年に松山市駅すぐの場所にも店舗をオープンさせました!

こちらの店舗、席数は35席と多くは有りませんが、カウンターもあるので一人でも気軽に入ることができます。
松山市駅すぐの立地は、出かけた先での食事所としても立ち寄りやすいと思います。

今のところ、比較的入りやすい状況です。
あまりにも駅に近すぎて、逆に見落とされているのではなかろうかと、密かに思っています。

実食

こちらはお店の名の通り、鉄板焼き焼き鳥がメインです。

お通し

看板メニューを食べる前に出てくるお通しが美味しい。

「おでん大根の唐揚げ」

衣のカリッとした歯応え、そこに味がしみた大根の汁がジュワっと。

骨付鳥

名物とうたわれている「骨付鳥」「わか」を注文します。

「骨付鳥」とは、鶏の足を骨がついたまま焼いたお料理で、「わか」とは若鳥のこと、他に「おや」(親どり)が選べます。
若鳥の方が柔らかくジューシーなので、我が家はいつも「わか」です。「おや」はお肉が少し硬い。

味付けには、塩胡椒だけではなく様々な香辛料が使われています。と言っても、辛すぎる味付けではないので、苦手という人は少ないでしょう。

熱々の鉄板で焼かれているので、香ばしさとスパイシーさでクセになる感じです。
柚子胡椒も美味しいですよ。

「骨付鳥」の発祥は高松。あちこちに骨付鳥の看板をみかけるほどのです。
同じ四国ということで、松山でも馴染みがあり愛されているメニューであります。

三津浜焼き

お目当ての「三津浜焼き」です。

三津浜焼きは、自分では焼きません。お店の方が焼いたものをいただきます。ここでも、厨房で焼いたものが提供されます。

元祖三津浜焼き:

皮にもけずり粉が入っているようで、それだけでも味があります。食べてしまうと、広島焼きとの違いを言い当てる自信はまるでありませんが、全ての具材に一体感が。(マヨネーズはお好みでかけます)

竹輪はよく確認しないとわかりませんが、そのプリプリした食感で飽きることなく最後まで食べ進められます。

牛すじこんねぎ月見:

関西方面でトッピングのネギと言えば、青ネギ(葉ネギ)です。松山ももれなくそうです。個人的には関東の白ネギよりこちらの方が好みなので、嬉しい。

「三津浜焼き」は、皮の味付けもしっかりしており、竹輪やけずり粉などの味がついた具材が入っているので、ソースは多めじゃなくても大丈夫です。

キャベツが1玉1,000円近い値段を付けたタイミングでは、三津浜焼きを注文した場合、一つにつきプラス100円の特別料金が設定されていました。そんなキャベツも、1月中ばを過ぎてからは価格が下がって来てほっとしました。

その他

さっぱりして美味しかったのが、トマト

ネギダレが美味しかったです。骨付鳥が結構オイリーに感じたので、お口直しに良いです。

松山のお好み焼き事情

札幌では、お好み焼きを食べたいと感じることがほとんどないのですが、なぜか松山にいると食べたい気持ちが出て来ます。

関西方面では、お好み焼きが食べられる頻度は高いのでしょう。お好み焼きののぼりを見かける頻度も高いような気がしています。

我が家でも、広島焼きもよく食べに行きますし、かなりレトロでしたが、明石焼きを提供するお店も美味しかった。

独自路線をゆく鉄板焼きのお店で、「ちゃんぽん」と注文して「そばめし」を食べるのも面白い。

「三津浜焼き」は松山のソウルフードであり、ここでないと食べられません。松山に遊びに来た際には、是非お試しください♪

にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山市情報へ

↑ブログランキングに参加しています!求むクリック☺️

PVアクセスランキング にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました