2025年7月に訪れた大阪・関西万博。
前回の記事(導入編)では、私の回り方の方針や入退場の流れをご紹介しました。
今回は実際に訪れた先進国のパビリオン――「アメリカ館」「フランス館」「日本館」についての感想をまとめます。
「行列はどれくらい?」「見どころは?」「効率よく回るには?」
これから訪れる方にとって少しでも参考になれば幸いです。
残すところ万博の開催期間もひと月。
会場は常に混雑しているようですが、楽しみ方のヒントやこうしたら良かった・・を体験ベースでお伝えします。
🇺🇸 アメリカ館|圧巻の映像美とエンタメ性
巨大スクリーンで味わう「Great America!」
アメリカ館の魅力は、圧倒的な映像美とエンターテインメント性。
屋外に設置された巨大スクリーンには、アメリカ各地の自然や文化が映し出され、まるで映画館にいるような没入感さえありました。入館待ちの列でこの映像を楽しめるため、思った以上に「待つ」ことへのストレスは少なめ。ここはまだ建物の外です。

建物に入ってからも映像体験は続きます。
星型マスコットの案内でアメリカの偉業をたどり、ロケットで宇宙へ飛び立つ演出が待っています。

展示の締めくくりは、1970年大阪万博でも話題となった「月の石」。写真撮影あり/なしでルートが分かれるため、不要な方は並ばずに出口へ進めます。

行列回避は難しいが、時間帯で差が出る
アメリカ館は人気のため、待ち時間ゼロは不可能。ただし…
- 朝早い時間帯
- 夕方以降
は比較的短めです。
また、グループ単位で入場するため列が一斉に進むタイミングがあります。「さっき見た時より列が短い!」と思ったら、その時は並ぶチャンスです。
後は、今日は並ぶぞ!と最初からその決意で臨む・・。これに付きます。
私の場合、平日の18:45頃から並び、約70〜80分待ちで20:00前に入場できました。
👉 感想まとめと注意点
「待ち時間すら楽しませてくれる」のがアメリカ館らしさ。派手でスケール感のある展示は、待つことの苦痛を価値あるものに変えてくれます。
ロケット発射シーンでは、 鏡を背にして立つと3方向スクリーンに囲まれた演出が楽しめるのでおすすめです。
待ちに関して、実は必殺技(?)があります。
それは、完全英語版のツアーに参加すること。
ツアーの開始時刻は流動的な様子だったのでパビリオンで直接尋ねる必要があります(もちろん英語で)。また、緊急時のことも考慮しツアーに参加するための英語力は しっかり聞き取りができること が、条件となっています。英語力に自信があれば、こちらを選択するのもアリです。
🇫🇷 フランス館|洗練されたデザインと自由に回れる展示
スムーズに進む待ち列
アメリカ館と並んで人気のフランス館ですが、待ち列の進み方がスムーズで「立ち止まって長く待つ」ことは少なめ。
私が並んだのは夕方17時台で、待ち時間はおよそ30分でした。

芸術とブランドの世界観

ルイ・ヴィトンやディオールといった有名ブランドの作品をオブジェとして展示。さらにロダンの彫刻も配置され、芸術の香り漂う空間です。
展示は説明を聞く形式ではなく 自由に鑑賞するスタイル。自分のペースで回れるので、写真を撮りながらでもストレスなく楽しめます。


👉 感想まとめと待ち行列
「文化と芸術をスマートに体験できる」フランス館。
オシャレで洗練された展示は、芸術の都・フランスらしさを体現しており、見応えは充分。パビリオンにかけているお金もかなりなものではと推察されます。
待ち時間も思ったより短く、こちらは嬉しい想定外。背の高い折りたたみ椅子はじわじわ前進する待ち行列での使い勝手が、非常に良さそうでした。
🇯🇵 日本館|「循環」をテーマにした未来志向の展示
循環のサイクルを表現
日本館は、他の先進国パビリオンのような「This is Japan!」という自国の主張は控えめで奥ゆかしい印象。
テーマは「循環」で、ゴミ → 水 → 藻 → 物 というサイクルを映像や展示で表現し、未来の持続可能性を伝える内容でした。
建物の外観は木造での円形デザインで、万博の象徴である大屋根リングを意識した雰囲気を感じました。

日本らしさは “キティちゃん × 藻”?
印象的だったのは、「藻」を「キティちゃん」で表現していたこと。ここに日本らしさが表れているということですね。


それにしても、日本が「藻」の研究と培養に力を入れていることなど、少しも知りませんでした・・・。
日本館へ行くなら当日予約がお勧め
私が当日予約できた唯一のパビリオンが、日本館でした。
当日予約は一度に一つしかできないルールなので、一つの予約を消化しないと次の予約ができません。日本館に限らず、予約が取れるなら早い時間帯での予約をお勧めします。
日本館に派手さはありませんが、「日本が未来にどう向き合うか」を丁寧に示した展示です。ホスト国の展示はぜひ押さえておきたいところ。
👉 感想まとめ
「循環」という無限の可能性をユニークに伝えた日本館。自国アピールが強めだったアメリカ館やフランス館とは、一味違う切り口が新鮮でした。
日本館は予約枠を設けているパビリオンです。絶対見学したいと思うのならば、事前予約もしくは当日予約を必ずトライしましょう。
📝 まとめ|先進国館は“国の個性”を体感できる場所
アメリカ館は映像美とエンタメ、フランス館は洗練と文化・芸術、日本館は「循環」をテーマにした未来志向の展示。
同じ「先進国パビリオン」でも、国ごとにまったく異なるアプローチで自国を表現しており、それぞれの個性が際立つ見学体験となりました。

先進国のパビリオンは、豊富な資金力が感じられるものでした。
次回は、中東パビリオン編――サウジアラビア館とトルクメニスタン館をご紹介します。
砂漠の国のイメージだったサウジアラビアですが、実際には自然豊かでスキーまで楽しめるという驚きもありました。
ではまた!
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🌏 大阪万博2025体験記シリーズ
- 【大阪万博2025体験記①】初めての万博をどう回る?効率的な楽しみ方のヒント
- 【大阪万博2025体験記②】アメリカ館・フランス館・日本館|先進国パビリオンの見どころと感想
- 【大阪万博2025体験記③】サウジアラビア館とトルクメニスタン館|中東パビリオンで味わう未来都市と未知の文化
- 【大阪万博2025体験記④】タイ・ベトナム・カンボジア館とコモンズ館|アジアとアフリカ文化に出会う旅
- 【大阪万博2025体験記⑤】大屋根リングと万博グルメ|昼と夜の絶景&食事スポット体験記
- 【大阪万博2025体験記⑥・まとめ編】行ってわかった!テーマ決めの重要性と便利アイテムとあれやこれや
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