大阪・関西万博2025の海外パビリオンを巡る体験記シリーズ(7月中旬の平日)。
前回は先進国パビリオン(アメリカ館・フランス館・日本館)を紹介しましたが、今回は中東パビリオン編として 「サウジアラビア館」と「トルクメニスタン館」 を取り上げます。
同じ中東でも印象はまったく異なり、それぞれ「迫力ある未来都市のビジョン」と「未知の国に出会う喜び」を感じる体験となりました。
サウジアラビア館|大阪万博2025で体感する未来都市とスケール感
外観から感じる迫力と独自デザイン

サウジアラビア館は、まず建物の形が独特。
石材で固められた背の高い外壁を持つ複数の建物が並び、まるで迷路のようです。ところどころに植えられたシダ系植物が異国の雰囲気を高めます。サウジアラビア館の大きさは、万博会場内では日本館に次ぐ規模なのだとか。(夜になると、この外壁を利用してプロジェクションマッピングで映像が浮かび上がるそうです!)
映像と展示で描く「NEOM」など未来都市構想
館内は屋外の中心部に小さなステージが配置され、その周りを複数の建物が並ぶ構成となっており、それぞれの部屋でテーマごとの映像演出や展示が展開されています。

「中東の文化紹介」を超えて、近代化・未来都市構想を前面に押し出しており、「国の勢い」「未来への投資姿勢」を押し出しているのが伝わってきました。
特に印象的だったのは、サウジのスター選手によるスポーツ映像です。
「無限の人間の可能性」エリアで見ることのできる、芝の生えたゴルフ場でのプレーに雪山をスキーで滑降するシーン。砂漠の国というイメージを覆され、緑豊かな自然や雪景色まで楽しめることに驚きました。2029年の冬季アジア大会の開催国です。
さらに、100%再生可能エネルギーで稼働する未来都市構想「NEOM(ネオム)」の紹介もあり、勢いのあるこれからの国であることを実感。
サウジアラビア館の見どころと感想
「未来とつながる文化交流」という万博のテーマにふさわしく、観光では味わえないインパクトを与えてくれるパビリオンでした。
最後に訪れたショップもグッズが充実しており、アラビア文字の入ったTシャツには思わず惹かれました。
ここで購入できる、サウジコーヒーも人気です。
トルクメニスタン館|未知の国と出会える大阪万博の魅力

「トルクメニスタンってどこ?」から始まる興味
正直、私にとっては「トルクメニスタン」と聞いても、何一つ思い浮かべることのできない国でした。
そんな“未知の国”と出会えるのも万博の醍醐味ということで、行ってみたいパビリオンの一つとしてチェックしていました。お昼過ぎよりは気持ち列が短く思えた夕方に近い時間帯に、30分程度の待ちで見学することができました。
映像と展示で知る文化・誇り・生活
最初の部屋は、大統領の大きな肖像画(それのみ!)。現大統領は前大統領のご子息で、全体主義体制が敷かれているとのこと。北朝鮮を連想させる雰囲気がかもし出されていました。
見どころはなんと言ってもパノラマ映像による国の紹介。特に印象に残ったのは以下の3つ:
- 前大統領が「叡智ある偉大な指導者」として語られること
- トルクメニスタン原産の馬「アハルテケ」が国の誇りであること
- 忠誠心と強さの象徴とされる「アラバイ犬」が国の守護者とされていること
映像は日本語字幕付きですが、光り輝く馬達や黄金の犬を讃える文章は少し難解でした。ただ、会場に敷き詰められたカーペットの上に座って鑑賞できたのは、ちょっとした休憩もなりました。
2階も興味深かったです。
衣装や工芸品、日本語の教科書まで展示されており、二度と無いであろうトルクメニスタンの暮らしの一端を垣間見ることができました。展示されていた日用品は、見てきた映像のきらびやかな感じとはちょっと違いがあったものの、「こんな文化があるんだ」と知るきっかけになったことは大きな収穫でした。

万博ならではの“知らない国との出会い”
旅行ではなかなか訪れない国でも、文化に触れることで「どんな人が住んでいるのだろう?」「どんな日常があるのだろう?」と想像が膨らみ、身近に感じられるようになります。
トルクメニスタンはイラン・アフガニスタン・ウズベキスタン・カザフスタンと国境を接し、カスピ海に面した国。天然ガス埋蔵量は世界第4位を誇る資源国です。(外務省データ)
余談ですが、「アラバイ犬」の写真を待ち受けにすると万博関連の抽選などもろもろ当たりやすくなるそうです。 今や「アラバイ様」と呼ばれているらしい。

後から知った私はその画像は手元にありませんが、映像の中にアラバイ犬が出てきますので、動画・写真でゲットしましょう!!
大阪万博2025の中東パビリオンを巡って感じたこと
サウジアラビア館は未来都市の迫力
:圧倒的なスケールと未来都市のビジョンを体感できる。
トルクメニスタン館は未知との出会い
:なじみのない国に触れることで、新しい視点や発見を得られる。
他の中東パビリオンもおすすめ
:ほぼ待たずに入れるアラブ首長国連邦(UAE)館は、ナツメヤシをモチーフにした背の高い柱が並び(テーマは大地から天空へ)、不思議な空間を作り出していました。

👉 万博では有名どころだけでなく、あまり知られていない国のパビリオンを1つか2つ訪れると、訪問の満足度が上がることでしょう。
次回はアジア編へ!
次回はタイやベトナム、カンボジアといったアジアの国々のパビリオンを紹介します。
コモンズ館で出会ったコンゴについても少し触れる予定です。
どうぞお楽しみに!
- 👈 前の記事へ:【大阪万博2025体験記②】アメリカ館・フランス館・日本館|先進国パビリオン体験記
- 👉 次の記事へ:【大阪万博2025体験記④】タイ・ベトナム・カンボジア館とコモンズ館|アジアとアフリカ文化に出会う旅
🌏 大阪万博2025体験記シリーズ
- 【大阪万博2025体験記①】初めての万博をどう回る?効率的な楽しみ方のヒント
- 【大阪万博2025体験記②】アメリカ館・フランス館・日本館|先進国パビリオンの見どころと感想
- 【大阪万博2025体験記③】サウジアラビア館とトルクメニスタン館|中東パビリオンで味わう未来都市と未知の文化
- 【大阪万博2025体験記④】タイ・ベトナム・カンボジア館とコモンズ館|アジアとアフリカ文化に出会う旅
- 【大阪万博2025体験記⑤】大屋根リングと万博グルメ|昼と夜の絶景&食事スポット体験記
- 【大阪万博2025体験記⑥・まとめ編】行ってわかった!テーマ決めの重要性と便利アイテムとあれやこれや
↑ブログランキングに参加しています!求むクリック☺️

(やすまるだし|「愛媛県観光物産協会」お取り寄せランキング第1位!やすまるだしの新規購入)


