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雪の札幌で歩く時に最も気をつけるべきこと

生活(札幌)

「あっっ!」

それは一瞬のことでした。

今、私は確実に、そして間違いなく雪の中で腹這いになっている・・・・

雪の多い二月に東京から札幌へ引っ越しました。
それは新居に移った初日に起こったのです。
そこで得た教訓とその後の生活で学んだ、東京では知らなかった雪道を歩くときに気をつけるべきことをまとめました。

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過去の経験からのイメージ

雪道を歩くことに関しては、冬に北海道へ行った経験から二つのことを認識していました。

  • 冬靴という、東京で履いている物とは違う靴を履く必要がある
  • 横断歩道は滑る

遠い昔に札幌に住む親戚に、「冬靴」はあるのかと聞かれたことがあります。

「冬靴?」

初めての単語にスキーに行く時に履く靴のこと?などと想像していましたが、靴底の滑り止めがしっかり付いた靴をそう呼ぶようで。

東京でブーツを購入するのに、靴底の心配をしたことは微塵もありませんでしたが、ほとんどが凹凸の少ないフラットな靴底だと思います。その点、札幌で購入するブーツの靴底はしっかりした溝が刻まれているものが主流でした。

当時、東京で冬靴と呼ばれるものを事前に準備するにはハードルが高かったので、靴底に貼る滑り止めシートを札幌で購入し、その場を凌いだのでした。

その時に札幌で最も苦労したのは、「横断歩道を渡る」ことでした。

歩道と車道の間のほんの少しの傾きですら、カチンコチンに凍った道を歩くことの難しさといったら!!

そんな過去の経験から、靴底の凹凸が大事であることは認識していたので、引越しが済んだ後に札幌で冬靴を買うつもりでいました。
それまでは、持っている靴の中で最も靴底に凹凸がありかつ防水性のあるテニスシューズで凌ごうと考えていたのです。

華麗なる腹這い

そんな私の考えは甘かった!と、反省させられる出来事が新居引越し初日で起こりました。

荷物の搬入をあらかた終え、夕食は外で食べようと外出した時のことです。
家を出て100mほど移動したところで「それ」は起こりました。

「あっっ!」

気づけば、真っ白な中で腹這いになっていたのでした・・・

幸い柔らかい雪で怪我などはありませんでしたが、前を歩いていた夫が心配するより先に笑ってしまうほどの寝そべりぶりで、ずっこけ芸人さんも顔負けです。

表現するなら、アニメで描かれる正しい転び方、もしくはスーパーマンの空飛ぶ格好!?

冬の札幌を歩く時に注意すること

私のようにならないため、次の観点から自身の体験と友人らのアドバイスと合わせて冬の札幌の街を歩く時に注意すべきことをまとめました。

  1.  靴選び
  2.  歩き方
  3.  道路状況の見極め
  4.  気温が上がった時

靴選び

雪国出身の後輩から、雪国で履く靴選びの際に必ず考慮すべき点についての貴重なアドバイスをもらいました。

◎ 足首が隠れる長さの紐靴で
◎ 防水加工が施されている
◎ スパイクがついているもの(雪面をしっかりグリップする)

積もった雪の中にスニーカーで足を踏み入れ、その中で靴が脱げてしまった時の悲惨さ。靴下は雪まみれで、最終的には靴下から靴まで濡れてしまうという、とても辛い状況になるとのこと。

また、雪が溶けてきた場合に水溜りや湿った雪が多くなるので、防水加工がなされている靴であることも必須です。

靴底の凹凸がしっかり付いていることは基本中の基本です。
靴底のグリップ力が弱いと感じたら、靴の上から装着するバンド状の滑り止めもおすすめです。

そう言われて自分を振り返ると、テニスシューズで靴を買いに行こうしている状況です。後輩のアドバイスに当てはまることが一つしかない・・と思い、直ぐに条件に合う靴を外出する事なくネットで購入しました。

ポチった靴は新居滞在二日目には届き、今では毎日その靴を履いています。

歩き方

札幌出身の夫からも歩き方についてアドバイスがありました。
そして、初日の失敗から学んだことを含め、この三つの事は歩く時に私が心がけていることです。

◎ 地面に対して直角になるように足を下ろす
ポケットに手を入れて歩かない(両手を開けておくこと!)
◎ ゆっくり歩く

何を隠そう、私が雪道で腹這いになった主な原因は、両手をポケットに入れて歩いていたことです。

吹雪いていたその日、袖と手袋の隙間が寒いからとポケットに手を入れて歩いていたのです。体勢を崩した時に手をつくことができず、あっという間に腹這いになっていました。

ゆっくり歩くのも、転倒を防止する一つの策です。
札幌で歩いている人を観察すると、足運びは慎重です。

道路の状況

実際に1ヶ月の雪道歩きを経験した結果、道路状況の見極めも重要であることがわかってきました。

◎ マンホールの上は段差に注意
◎ 凍っている場所は極力避け、凍っていない雪の上を選んで歩く

◎ 気温の変化に敏感になる

私の惨事のきっかけはマンホールでした。

一面雪で真っ白な歩道に、実は高低差が結構あります。それは、マンホールの上。下水の熱が空気に伝わることで鉄製のマンホールのフタの方が下が土のアスファルトより温度が高く、積もった雪が早く溶けるのです。10センチほどもあったその段差に気付かず、足を入れてしまったことが転ぶきっかけです。

(2月はマンホール の上も雪で真っ白です)

あの日以来、マンホールがありそうな場所に足を入れないようにしています。

当たり前ですが、凍っている場所は滑ります。同じ歩道でも、端より中央の方が踏み固められておりより滑るので、足を踏み出すのは雪が踏み固められていない場所です。

天候や気温による道路状況の変化にも気をつけましょう。
特に、気温が下がる夕方以降前日の気温が高かったものの気温が低くなった翌日は、溶けた雪の凍結は間違い無いので要注意です。

気温が上がった時

凍って滑る以外に、雪道が歩き辛い状況を経験しました。
気温が上がった時の、雪がぬかるんでいる状態の道路です。

徒歩の場合は、長靴必須です。
歩いた感覚は砂浜を歩くのに似ていると思いました。グシャグシャ雪で足を取られるので非常に歩きづらいです。除雪が済んでいない道路ではこの状況が多く発生するので、人通りが多い道の歩行をお勧めします。

車の場合は、スタックに注意です。
二月半ば頃、札幌の最高気温が二桁となった日がありました。住宅街の全ての路地に車がスタックしてしまっているのを見かけました! 除雪が間に合っていない道路で発生していたので、急な温度上昇の時は、遠回りでも国道や幹線道路を利用するなど、徒歩の時と同様に除雪された道を選ぶのが身のためです。

さらに暖かくなり、雪が溶け始めるタイミングではとにかく防水された靴を履くことです。
道路は雨が降っている時と同じ状況になるので、足元の泥跳ねも避けられません。白のパンツを選択するのは避けたほうがベターです。3月の札幌に出かけるなら、服装選びにはご注意ください。

まとめ

私が北海道で体験した、雪道を歩く時の注意点をまとめるとこうなります。

1. 手はポケットに入れて歩かない!

あとは、

1. 凹凸のついた靴を履く
2. 歩き方に気を配る
3. 道路の状況を見極め

4. 気温の変化に敏感になる

こんなことに注意することで、痛い目を見るリスクが減ると思います。

最後に、
札幌新居滞在初日に、このブログのタイトルが決まりました。

「札幌でほふく前進」

これから、よろしくお願いします。

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