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【札幌引越し】雪国の賃貸住宅探しで気をつけること

生活(札幌)

の降る真っ只中、2月に東京から札幌へ引っ越しました。

積雪がある中での引越しと、2ヶ月間の生活を経て雪国生活初体験の主婦が感じた、雪国ならではの賃貸住宅探しのポイントをまとめてみました。

とは言っても、住居の形態や家族構成などによって住みたい住居は変わってくるもの。今回は我が家のケース、マンション住まいで公共交通の利用が多めな生活を送る夫婦の引越しのケースです。
これから雪国暮らしを始める人にとっても、ヒントがあるかもしれません。

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当初の引越し先の条件

スキー場へのアクセスがしやすい場所を求めて、東京からの引越し先を探していました。
雪が降る前に、候補の一つであった札幌へ賃貸物件の見学と街の様子を確認する目的で札幌を訪れました。

その当時考えていた賃貸物件の条件で、雪国で生活することを意識していたのは以下のようなところでした。(これ以外の条件ももちろんありました。)

  1. スキー場へのアクセスが良い駅の近く
  2. 最寄駅まで徒歩15分程度
  3. 南向きの建物
  4. 駐車場付き

そして、引越し時期は雪が多くなる前にすべきと考えていました。

札幌不動産屋さんの引越しアドバイス

今は、内覧を含め賃貸契約はオンラインで全て完結可能な時代です。
それでも、現地に住む人の話を聞き実際にその付近を見て回るのは大切かもしれないと夫婦で札幌へ行き、周辺環境の確認を含め、賃貸物件をいくつか見て回りました。

その結果、お部屋の希望条件を次のように変えることになりました。

  1. スキー場へのアクセスが良い
  2. 地下鉄の最寄駅まで徒歩10分程度
  3. 南向きにこだわらない
  4. ロードヒーティングの駐車場かどうかを確認する

その地域や雪に関する情報を得たことで、ネットで見ているだけではわからなかった点を修正し、物件探しをすることができました。

スキー場へのアクセスが良い区

不動産屋さんへ行き、スキー場へのアクセスが良いと考えていた駅を中心に物件を探すことを伝えたところ、

車を持つのであれば固定の駅にこだわらずとも、スキー場へのアクセスは容易

だとのこと。

実際にスキー場までのルートや時間、またスキー練習には最適な地元のスキー場など教えてもらうことで、一つの駅に固執して物件を探すのではなく、地域を広げて物件を探すことができました。

札幌は自分が思っていたよりずっと、スキーをしやすい環境であることを実感しています。
東京に住んでいるときには、お金も時間もかけないとスキー場へは行けませんでしたが、今の住まいだと、公共バスを利用しても、家をでて30分でゲレンデに立つことが出来ています。

東京でなかなか当たらない公共施設のテニスコートでテニスをするより、札幌では簡単にスキーが出来ます!

地下鉄の最寄駅まで徒歩10分程度

通勤などを考え、札幌中心部へ電車で行ける場所に住むことを考えていました。その中にはもちろんJRの駅も含まれており、空港へのアクセスを考えるとむしろJRを最寄駅にするのが最善かもしれないと思っていました。

雪国で生活する人にとっては当たり前のことだと思いますが、不動産屋さんからもこのようなアドバイスが。

冬場に利用すべき公共交通は地下鉄です。JRは線路が地上である分、雪の影響で遅延や運休が発生しやすいです。バスと比較しても、積雪の影響を受けづらいのは地下鉄です。

バスについても欠便とはならないものの時刻の遅延は状況によっては発生します。地下鉄なら駅での待ち時間の間も寒さを凌げる上、運行ダイヤの雪による乱れは多くないなどメリットも多く、冬の公共交通としては最強です。
当初、JR駅を最寄駅の対象としていましたが、地下鉄駅に変更しました。

JRのホームには待機場所はあるものの、屋根のみの吹きっさらしです

また、駅からの距離も変更しました。

東京で生活していた時は15分の歩きは大したことがないと思っていましたが、実際に紹介された駅から徒歩15分のマンションから駅まで歩いてみたところ、雪は降っていない時期ではあったものの、冬の氷点下に近い寒さの中を15分歩くことは辛かったです。ここに雪が加われば、家まで歩くのはとても困難と考え、駅から徒歩10分圏内へと条件を変更しました。

この点に関しては、車での移動が多い地方の場合、駅からの物件までの距離は賃料への影響は東京ほど大きくないということで、駅からの距離を短くしたことで予算を上げる必要はありませんでした。

南向きにこだわらない

冬の暖房費は最も気になるところでした。
その悩みを解消するためには、南向きの日当たりの良い部屋であることが必須と思っていました。物件の条件にも南向きを入れて検索・・をすることもしょっちゅう。

その旨を不動産屋さん伝えました。

不動産の向きに関してはリビング正面の方位を表示しており、場合によってはリビングは南向きではないものの、側面に南からの日差しが入ったり他の部屋が南に面していることはよくあります。物件の検索条件に南向きを加えてしまうと、そのような物件が対象から外れてしまいもったいないので、検索条件としてはつけない方が得策です。

とアドバイスを受けました。

我が家は東向きとなっていましたが、部屋全体から考えると一日中何処かの部屋に日が入る間取りでした。
また、札幌の住宅は雪対策で二重窓になっており機密性が高いことも、屋内は寒さに強いのかもしれません。実際に、太陽の恩恵を受けることが出来、日中は蓄熱暖房の温度はほぼ上げる事なく暖房費も恐れていたほど高額にはなりませんでした。(リビングにエアコンもついているので、夏も無事に過ごす予定でいます。)

ロードヒーティング付きの駐車場かどうかを確認する

ロードヒーティングとは、アスファルトの下に設置された積もった雪を暖めて溶かす仕組みです。ロードヒーティングが入っていれば雪かき不要。非常にありがたい仕組みですが、当然普通の駐車場より料金は月に数千円程度高く設定されます。しかし、冬場の手間を考えると、あるに越したことはない設備だと思っていました。

我が家の場合は、他の希望条件を優先しロードヒーティングがない駐車場を借りることにしたのですが、共有部や歩道の除雪対応は管理会社が夜間にやってくれる環境でした。ロードヒーティングが無いことで、そもそも共有部の除雪が必要だったことと隣に同じシリーズのマンションが建っており、管理会社が担当する範囲が広かったため、専用の除雪トラックをマンションで保有していたようです。

そんな事で、自分の駐車場部分の除雪だけすれば、それ以外は歩きやすい環境を整備してもらえました。

ロードヒーティングが無い駐車場だとしても、管理会社による除雪の体制がしっかりしているかを確認することも重要です。

引越し時期

引越し時期について、雪が降る前に急いで引っ越さないと・・と考えていたことも、不動産屋さんの話で無理の無い引越し日程にすることが出来ました。

札幌の人は雪に慣れているので、雪だからと言って引越し作業に支障は出ません。また料金が高くなる・・などの設定もありません。それよりは、週末や月末などの方が追加料金がかかります。

この話を聞いたお陰で、慌ただしい引越しになるのもやむを得ない・・と思っていましたが、少し余裕を持って引越し準備が出来ることになりました。

ロードヒーティングの有無だけでは無い

駐車場にロードヒーティングが入っていれば、雪かき無しで生活できると思っていました。

どうやら一概にそうとは言えないらしいことが、生活してみて分かりました。
ロードヒーティングは私有地に設置されており、歩道には設置されていない状況をよく見かけました。そうなると、ロードヒーティングが設置されておらず雪の積もった歩道と、雪の溶けた駐車場の間の段差で車が通れません。雪が降れば当然、歩道部分の除雪は必須です。(大型マンションなどは歩道部分までロードヒーティングが設置されていることが多く、札幌中心部については歩道にロードヒーティングが入っているところが多いです)

問題は、この部分を誰が除雪するのか?です。

車を使う人が歩道部分を除雪する・・光景を見かけました。
車通勤を予定しているのであれば、駐車場にロードヒーティングが入っているかどうかの他に、車が駐車場から車道に出るまでの動線が担保されるかを確認しておくのが良いと思いました。

住宅によっては、ロードヒーティング有り=雪かき不要ではないです。

雪かきの話で言えば、雪を捨てる場所があるかも確認しておくと良いです。

特に一軒家の場合には近隣に広い歩道や公園があれば、雪を捨てやすいと思います。
札幌の積雪は、考えていた以上に量がありました。雪を捨てる場所が確保できないとあっという間に雪に埋れてしまいます。

まとめ

住みたい住宅は、家族構成や生活スタイルなどで選ぶ条件は違ってくるものの、公共交通の利用が多めで札幌で生活するなら、以下の条件をクリアした物件は必須だと思います。

  • 地下鉄駅から徒歩10分以内
  • 共有部分と駐車場出口の歩道まで除雪される体制がある
  • 南向きを条件とはしないものの、日当たりの良い物件

また、雪による引越しへの影響は、交通の乱れによる遅延は考えられるものの追加料金や人不足などの心配は無く、通常時の引越しと同等に行われます。

二月に東京から札幌へ引越しした我が家ですが、荷物の搬入時間がずれることなく予定通りに作業は終了、その後も、無事に冬を過ごすことが出来ました。

冬の間は、スキー以外はあまり外出も出来ないのではと思っていましたが、札幌の中心部は地下道が発達しているので、気軽に遊びに行ける場所があることは良かったです。また、家の中はトイレを含め暖かく、関東圏にある一軒家の実家より快適に過ごせました。

雪国で、なんとか生活できました。

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