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大洲うかい体験記|夏だけ楽しめる日本三大鵜飼へ

観光(松山)

「伊予の小京都」と呼ばれる愛媛県大洲市

松山から日帰りでも行ける観光地ですが、日本三大鵜飼の一つだということをご存じですか。

鵜飼」の単語は知っていても実際に見たことのある人は少ないのではないでしょうか。

もちろん私もそんな一人。松山に住んでいるこの機会に、夏限定の大洲のうかいへ出かけてみました。

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日帰りOK 松山から大洲へのアクセス

大洲市は、JR松山駅から電車で1時間半ほどの場所にあります。

運が良ければアンパンマン号に乗れます♩

松山から、日帰りで観光を楽しめる街の一つです。

大洲うかいの受付方法と当日の流れ

事前にネットで乗船予約をした後、乗船日当日に現地で支払いと受付を行います。場所は大洲観光総合案内所

案内所は街の中心にあり、特産品を売るまちの駅も併設されています。(大洲のご当地グルメ「大洲コロッケ」も食べれます。特産の里芋を使ったコロッケは美味しい!)

集合時間前に受付を済ませればあとは待つだけ。
時間になると、名前と乗船する船の番号を書いた紙を渡され、案内人による街の説明を聞きながら、みなで船着場へ向かいます。

大洲は大洲城を中心とした城下町で、古い建物を保存し趣のある街並みを残す取り組みを行なっています。うかいの前に、街の案内をしてもらえるのは、より大洲に興味が湧いてきます。

この日は「うかい」にかけた「迂回バル」というイベントも開催されていました。
飲食店をはしごしながら食事やお酒を楽しむ催しで、グラスを片手に歩く人の姿がちらほらと。

市と民間が一体となって古い街並みを生かしながら、新しい楽しみ方も提案している場所で、魅力に溢れていました。

乗船までの過ごし方|観光船でゆっくり夕暮れを待つ

船着場に到着するといよいよ乗船です。
定員13名の小さな観光船に靴を脱いで乗り込みます。

乗船は18:30頃。
あたりはまだ暗くなっておらず、鵜飼が始まる19:45まではまだ時間があります。それまでは、遊覧と食事です。

船の予約時にお弁当の予約が可能です。もちろん席だけの予約も可能で、その場合には食事は自分で用意することになります。

船頭さんは一人で、長い竿一本で船を操ります。

だんだん暗くなる景色を眺めつつ、お弁当を食べたりおしゃべりしたり、あとは、ライトアップされる大洲城を眺めたり。

湿気を含んだ風に当たりながら、ゆっくり進むのは心地よかったですが、水が苦手な人はちょっとドキドキするかもしれません。だって、水面がだいぶ近いのですから。

川の流れはとても穏やかで、水深もそれほど深くないように見えました。危険を感じる場面もなく、安心して景色を楽しめます。それよりは、あまりにも浅瀬ばかりで、「こんなところまで来て大丈夫!?」と密かに心配していると、不安的中、浅瀬に乗り上げた船が動かなくなる事態に💦

「え、どうするの!? 私、降りた方がいいのでは!?」と焦っている間に、船頭さんは迷うことなく水の中へ。後ろから船を押すと、再び流れの中へ。水の深さは船頭さんのひざぐらい・・でしょうか。かなり浅かったです。

これは、船頭さんの演出だったのか?それとも単なるミスだったのか?真相はわかりません(笑)

実際に見た鵜飼とその感想

日すっかり暮れたところで、うかいがスタートします。

川の中洲のあたりから、松明を灯した鵜飼船が近づいてきます。
観光船はこの鵜飼船と並走し、鵜が魚を捕まえる様子をまじかに見ることができます。

松明の明かりは鵜が魚を見えやすくする目的があるそうで、鵜飼を夜にしか行わないのは、魚の動きが夜になると鈍くなるからだそう。なるほど。

ただ、実際の鵜飼は想像していたより暗く、水の中でどんな動きをして魚を獲っているのかはわかりませんでした。

それでも、首に綱をつけた鵜が何度も水に潜っては顔を出し、また潜っていく姿を見ていると、一生懸命働く健気さが伝わってきて、気の毒にも感じました。

そして驚いたのは、鵜飼いの方が鵜を水から引き上げると、飲み込んでいた魚が足元へ次々と落ちてきたこと。

「あんな小さな体に、こんなに入っていたの?」

この一羽だけで、5匹の成果がありました。

苦労して捕まえた魚を人間が横取りしてしまうのは申し訳ない気分にもなりますが、このあと鵜たちには大好物のアジをご褒美として与えるそうです。なんでも、自分がとった魚より、アジの方が好きなのだとか💦。少しホッとしました。

トータルすると30分ほどの漁の間、複数台の観光船が交代で鵜飼船の横を走ります。

実際に、鵜飼の様子を真横で見れたのは10分もありませんでした。
どうして私たちの見学時間が10分だったか・・・。

うかい営業の最終日に行ったからです。観光船の数は10隻以上。鵜飼船も2隻出ていたものの、このシーズン一番の観光客の数に各観光船の並走時間は短くなったのでした。

メインイベントが終了した後は、下船場所へ。下船は乗船場所とは異なるので、車で大洲にアクセスする方は駐車場所に気をつけて。

鵜飼だけじゃない|伊予の小京都・大洲の街歩き

大洲の街は大洲城を中心とした城下町
街自体の規模は小さいですが、昔の面影が残った街並みで、それが「伊予の小京都」と言われる所以です。

街の規模はそれほど大きくないのもあり、うかいの前にお城を見たり街を散策して過ごすのがちょうど良い場所でありました。

風情のある街並みを楽しむのはもちろん、老舗のお店や、クラフトビールのお店、臥龍醸造 GARYU BREWINGも雰囲気が良く静かで落ち着けました。

特に趣があって素敵!と思う建物の多くが、ニッポニアホテルが運営する古い建物を利用したホテルでした。街の雰囲気をより感じたいなら宿泊も楽しい経験となるでしょう。

あと、驚く体験ができる話もありました。なんと、大洲城での宿泊が可能だそうで。

去年の話になりますが、一泊150万円ぐらいで宿泊できると教えてもらいました。一国一城のあるじ体験(笑)

注意点としては、お城にトイレがないので、宿泊者用の高級な簡易トイレを利用することになります。(鵜飼見学でも途中でそのトイレを利用するために停止時間があります〜)

まとめ

実際にうかいの場面を見学できたのは10分ほどでした。
それでも、川の上で過ごす約2時間は、大洲の街の雰囲気も含めて思い出に残る体験になりました。

川風に吹かれながらゆっくり船に揺られ、暗くなる空を眺め、最後に伝統の「うかい」を見る。大洲だからこそ味わえる夏の贅沢でした。
愛媛を旅するなら、ぜひ大洲にも足を延ばして、この町ならではのゆったりとした時間を楽しんでみてください。

もし「うかい」の予定を入れるなら、シーズンが早いうちの予約で鵜飼の様子をもっと楽しみましょう。

大洲うかいの開催時期と予約方法

大洲のうかい

  • 開催期間
    6月1日 ~ 9月20日
  • 予約方法
    ネット申し込み こちらから
  • 料金(税込)
    大人(中学生以上):4,000円​ 弁当付大人:8,000円​
    小人(4歳以上):3,000円​ 弁当付小人:5,000円
  • 所要時間 18:00 ~ 20:30
    18:00 案内人と乗船場へ
    18:30 ~ 20:30 (トイレ休憩あり)
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