花粉も落ち着いてきた季節ですが、今日はこのブログのトップページで使っているスキー場の紹介をしようと思います。
小樽や札幌からアクセスの良い、景色が素敵なスキー場です。
また、密かにスキーやスノボの上達を計画している人には嬉しい23時までの営業なので、夜練に訪れるのもありですよ。
来シーズンに向けての話になってしまいますが。
小樽のスキー場スノークルズオーンズ
このブログのトップページに使っている写真の撮影場所は・・・
小樽のスキー場「スノークルーズオーンズ」(ONZEスキー場)。
海に向かって滑るというまれな環境は、一度経験すると忘れがたくまた行きたくなる場所なのです。
スキー場の規模はそれほど大きくないのでリフトやコース数は少ないですが、市内の中心部からもアクセスが良く練習するには持ってこいのスキー場です。
札幌へ引っ越して来るまでは知りませんでしたが、スキーとスノボを練習する場として利用されているスキー場かなと思っています。
どんな所がそう思わせるか?
次から、おすすめポイントについて紹介したいと思います。

ONZEスキー場のおすすめポイント
ONZEスキー場のおすすめポイントはいくつかありますが、以下の二つはここならではのポイントです。
眺めが素晴らしい
これは、私がこのスキー場が好きな一番の理由です。

晴れた日には、青い海と青い空が視界一杯に入ってきて、すがすがしい気分になります。
多くのスキー場は山の中にあるので、一面に広がる青い色が視界に入ることはあまりないのですが、そんなことがとても新鮮でした。
遅い時間まで営業している
ONZEスキー場の営業時間は23:00まで。
仕事終わりからスキーに出かけても、かなりしっかり滑ることが出来ます。
リフトもアフターナイン券が2,000円台(シニアや子供は2,000円しない)で販売されていました。
まだまだあるおすすめポイント
前出の2つ以外にも、個人的に嬉しいと思うポイントがありました。
ご飯が美味しい
スキー場によくある一般的なメニューのカレーやラーメンが中心ですが、ザンギカレーやスープカレーラーメンなどバリエーションも多く、毎回どれにするか迷います。

街中のレストランで食べるお料理といった感じで、どれを食べても美味しくいただけます。
メインのレストランの他に、カフェや外にもスタンドがあり、ちょっとしたスナック類を注文できます。

米粉のクレープも美味しそう。
リフト代が良心的
お食事券セットとイベント時のリフト代がかなり割安となります。
お食事券セットでは、リフト券だけで購入するより700円近く割引される設定でした。
ランチや夜ご飯をスキー場でと考えているなら、お食事券セットを購入しましょう。(次シーズンのリフト券代はまだ未発表です)

それ以外に、平日月曜日はアクティブシニアデー、火曜日はメンズデー、水曜日はディースデーとしてイベントを開催しており、通常料金より1,000円以上お得にリフト券を購入できました。
イベントに関しては平日昼間の話なので、利用できるのは限られた人になってしまうと思いますが、平日にスキーに出かけるならば、事前のチェックを。
スキー場HPの「イベント」に情報があります。
リフト乗り場に一人用レーンがある
スキーでストレスになるのはリフト待ち。
ONZEスキー場で頂上まで行けるリフトは、クワッド(4人乗り)リフト一機なので、効率から一人用のレーンを設けています。
リフトの席に空きができた場合には、一人用レーンに並ぶ人が乗ることが出来ます。
一人用レーンに並べば、週末でもそれほど待たずにリフトに乗ることが可能です。
無料送迎バスを運行している
2024-25年シーズンは、地下鉄宮の沢とJR新琴似駅からスキー場までの、無料送迎バスが出ていました。
車を持たない人にとっては非常にありがたいサービスでしたが、残念なことに来シーズンからの廃止が決定しています。
その代わり、JR銭函駅とスキー場間の無料送迎バスの運行を予定しています。
ONZEスキー場の残念なポイント
ONZEスキー場がいいなと思うところは沢山あるのですが、残念に思うポイントは1つ。
それは、規模。
コースのバリエーションが少ない
コースマップを見ると分かるとおり、リフトは2機だけ。
滑るコースのバリエーションは乏しく・・・。

いろいろなコースを滑りたいと考えている場合には、物足りなく感じることでしょう。
ただ、練習で数を滑りたい人にとっては、十分な環境です。
上級斜面もコブ斜面もありますし、斜面の横幅も広いので練習には最適だと思いながら滑っていました。
ゲレンデの様子
ここからは、ゲレンデの様子を紹介します。(写真撮影は複数日に渡っています。)
センターハウスを出て、山頂を見たところ。

リフトから降りてすぐ。
雲がかかっていますが、正面は石狩湾です。

パノラマコースの滑り出し。下の街は銭函(ぜにばこ)の町。

途中は幅広いなだらかな坂が続きます。

対岸には、風力発電の支柱が見えます。

頂上から下まで滑り降りれば、約1,500mの滑走になります。
リフトを挟んだ反対側の斜面は、上級者向けのダウンヒルコースです。こちらは大会でも利用される斜面。

西日の当たるツインズコースは早い時間に。パノラマコースとファミリーコースをつなぐ斜面。

レストラン
レストランの様子をもう少し。
平日は並ばずとも席に座れますが、休日のお昼の時間帯は結構いっぱいになります。
ゆっくりしたければ、少し時間をずらすのが正解です。
食事の注文は、
・食券を購入し窓口で受付
・番号札と引き換えてもらい
・料理ができれば番号で呼び出し
の流れとなります。
メニューで人気があるのは、カツカレーとオーンズ名物の小樽あんかけ焼きそば。

ザンギカレーや味噌バターコーンラーメンなども北海道らしくてお勧めです。


アクセス
〒047-0265 小樽市春香町357番地
小樽市内そして札幌市内からもアクセスし易いONZEスキー場は、練習するには申し分ないですし、北海道旅行の途中でスキーやスノーボードをちょこっと体験したい人にもおすすめできるスキー場です。
初めてスノースポーツを体験するのなら、スクールに入るのもおすすめです。
こちらのスクール、地元のキッズも沢山いたので、きっと教えも上手では無いかと推察します。
来シーズンの詳細な情報はこれからですが、ONZEスキー場は札幌在住者がお勧めするスキー場であります。

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