北海道の余市はウイスキーのイメージが強いものの、「ワインのまち」なのだそう。
余市駅から車で10分ほどの、ワイナリーOcciGabi(オチガビ)へ行って来ました。
葡萄畑とイングリッシュガーデンを眺めながら、大自然の中でワインとランチというとても贅沢な時間を過ごしました。
こちらのワイナリー、進化している途中です!
なぜここへ出かけたかはこちらを↓
北海道の余市にあるOcciGabi(オチガビ)へ
場所
OcciGabiがあるのは、北海道余市郡余市町。
小樽に近い海辺の街です。
札幌駅から、JRならおよそ1時間半でJR余市駅に着きます。
そこからOcciGabiまでは、タクシーで10分程度。
私はバスで余市駅まで。
ワインをいただくなら、公共交通とタクシーで出かけなければ!
OcciGabi
〒046-0012
北海道余市郡余市町山田町635
【ワイナリー・ショップ】
11:00~17:00 定休日 / 年末年始
【レストラン】
ランチ / 11:00~15:00(LO14:00)
ディナー / 17:00~20:00(LO18:00)
OcciGabiの建物
ワイン畑と青々とした緑に囲まれた土地に、窓の大きな茶色の建物が見えて来ます。(来訪したのは8月の終わり頃です)
こちらが、OcciGabiワイナリーのメインの建物です。
建物内の一階は、ワインショップとレストランです。
ショップは音楽ホールも兼ねており、高い天井と教会のような内装。地域の方を招いて音楽鑑賞を楽しむことも可能です。
ショップでは、6本購入で送料が無料になるサービスを行っています。
イングリッシュガーデン
建物からお庭に出ると、テラスとイングリッシュガーデンです。噴水の周りには可憐な花が。
このお庭でワインを楽しむことも可能です。
ここで気になるのは、精悍で非常に整った顔立ちをした看板犬(?)
オーナーの落さんの友達、ウルフドッグとのこと。
太くてがっしりした五本指の足と、賢そうな目は印象に残ります。
最近あまり見かけないスズメの姿も、こちらでたくさん見ることが出来ます。
ワイン醸造所
醸造所は建物の地下にあります。
ドイツ製のものを中心に、きれいにメンテナンスされた機器が並んでいます。
ワインの入った樽も並んでいましたが、こちらはフランス製。
樽自体も貴重だと思いますが、大きな樽を日本に郵送するのは大変なこと。
そんな樽ですが、寿命は5年とのこと・・・。
ワイン作りには、手間も時間もお金もかかるのだと改めて思いました。
葡萄畑
こちらでは、複数種のブドウが植えられています。
畑の緑に違いがあるのはブドウの品種の違いによるもの。
品種が違えば収穫時期にも違いがあり、少ない人数でも効率的に収穫作業ができるとのこと。
ランチ
ランチは単品もありますが、コースがおすすめです。
コースは、メインをランチメニューのメイン料理から選ぶことができ、それ以外に、前菜・季節の野菜ポタージュ・デザート盛り合わせ・パンとコーヒーで4,070円。(選択するメイン料理によってはプラス料金があります)
グラスワインは一律500円で提供されています。
OcciGabiのワインを飲むことができるので、気に入ったものがあれば帰りにショップでの購入が可能です。
アルコールに弱い私は、お隣のお隣の仁木町のリンゴジュースにしました。
注文したお料理です。
メインは、余市麦豚の赤ワイン煮です。
ホロホロになったお肉にボリュームがあったので、ソースがもう少したくさんかかっていると良かったです。
季節野菜のポタージュは今が旬のコーン。とても甘みのあるスープでした!
平日ランチなら、予約せずとも入れる確率がありそうですが、土日は予約をした方が確実です。
また、ワイナリーツアー付き・お土産付きの食事ブランもありますので、興味がある方はどうぞ。
OcciGabiのこれから
奥様と繋がりのあるお友達のおかげで、落さんのお話を色々と聞くことが出来ました。
それによると、現在、宿泊施設を整えているところであると。
帰りを気にせず、ワインを飲めるのは願ったりかなったりでしょうし、緑一面の中で朝の時間を過ごすのもかなり贅沢な時間を過ごせそうです。
宿泊といえばお風呂ですが、温泉を掘る許可もすでに得ているとのこと、近いうちにその作業も始まると思われます。
あとは、大自然の中で視界に違和感を与える人工物。
電線と電柱については、地下へ埋める計画が進んでいるのだとか。
冬は一面の雪景色となるこちら、その景色もまた美しいことでしょう。
ショップには暖炉も完備されています。
これからのOcciGabiの変化に、目を離してはいけません。
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