札幌の街は、今、紅葉が美しいです!
街中の街路樹を見るだけでも綺麗ですが、そんな中でも「中島公園」は札幌市中心部で気軽に紅葉を楽める場所の一つです。
軽く一周して、札幌の美しい建物「豊平館」を眺めるのも、いとおかしです。
雪の季節ももうすぐですが、つかの間の秋を急いで楽しみましょう。
2024年、札幌の紅葉状況
札幌市の中心部では、今(2024年11月初旬〜中旬)まさに紅葉が見頃です。
既に落ち葉となってしまっている場所もありますが、概ね、どこを歩いても赤や黄色に色づいた葉を楽しめます。
私が
サッポロファクトリー
札幌駅・大通り駅から徒歩15分ほどの場所にあるショッピングセンター。レンガ館の壁一面のツタが色づいていました!
時計台
最近は観光客の姿も本当に多くなって来ました。
近所の白樺の林
ちょうど季節外れの大雪が降った後でした。
街路樹
(写真では黒っぽい葉色のように見えますが、肉眼ではボルドーのような深い赤でした)
中島公園に行かなくても、十分紅葉は楽しめるのでは??と思ったかもしれませんが・・・
中島公園の銀杏並木
もっと紅葉をしっかり楽しめる場所が、
「中島公園」です。
緑が豊富で、大きな池やイベントなども開催されるとても広い公園です。
園内にはコンサートホールや豊平館、天文台、文学館など複数の施設もあり、大人から子供まで楽しめる場所でもあります。
すすきの方面から中島公園に向かって歩くと、前方に見事なイチョウ並木が見えてきました。
近づいて・・
イチョウ並木の真ん中に立つと・・
とにかく美しいです。
日本人はもちろん、海外からの観光客も写真を撮りまくっている様子でした。
落ちたイチョウの葉を雨のように降らせながら動画を撮っている人も何人か。暑い国から来た人にとっては、信じられない光景でしょう。
イチョウが目立ちますが、もみじも綺麗に色づいています。
(赤い葉の下に人が集まっています)
イチョウ並木を抜けた先にある池に映る紅葉の様子も、まるで絵画のようでした。
赤く色づくのはもみじだけではありません。真っ赤になったドウダンツツジ。
*期間は終了していますが、10月25日〜11月3日まで、夜間のライトアップイベントも行われていました。
水面に映る豊平館
中島公園へ訪れた目的の一つに、豊平館(ほうへいかん)があります。
明治時代に、開拓使直営の洋風ホテルとして建築され、現存する木造ホテルとしては我が国最古のものなのだとか。
そして、明治、大正、昭和の三代の天皇が訪れた建物でもあるそうです。
建設当初は、現在の大通り付近にあったものが、昭和33年に中島公園内に移築されました。
ホテルとして使用された後は、コンサートなどが開かれ札幌の文化活動の拠点となっていたのでした。
建物の外壁に使われているブルーは、ラピスラズリから作られた色という説明もありました。
内部は派手さはないものの、高い天井と窓、ドレープをたっぷりとったカーテンなど上品な雰囲気がありました。見学には、入館料300円が必要です。
タイミングが合えば、ボランティアの方に館内を案内してもらえるので、是非声をかけてみてください。
また、いくつかの客室で映像も見れるので、時間がある方は試聴するのもおすすめです。
豊平館内には、喫茶室も設けられており、カレーと焼き菓子、飲み物が提供されています。
営業時間は短いので、こちらを利用するなら、早めに出かけるのが良いでしょう。
会議室は貸室もしています。私が見学に行った時も、一階の2部屋が貸室中となっておりました。
大切なお客様や会議の時に利用するのも、商談がうまくまとまりそう(笑)
秋の紅葉が、最後の美しさを見せている札幌。
地球温暖化に伴い、日本も四季がはっきりしなくなり熱帯気候になるのかも・・という考えが現実味を帯びてきている今、この景色は貴重です。
とにかく、秋を楽しんだ者勝ちということで。
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