ファミレスかな?
外観でそう判断していたお店ですが、実は札幌で人気の回転寿司でした。
そんな、「なごやか亭」の話です。
北海道で食べる回転寿司
回転寿司の中でも、地元発祥の人気店といえば、
- トリトン
- 根室はなまる
- なごやか亭
の3店。
「トリトン」は、家の近くに無い。
「根室はなまる」は、大通り店に2度チャレンジしましたがあまりの待ち時間に断念。(東京でも入れませんね💦)
そんな中、自宅から比較的近くにある「なごやか亭」にやっと入ることが出来ました。
近所で行きやすいと言えど、常に待ちが必要なお店であることに変わりはなく、覗いては諦めること数回の後、お昼もだいぶ過ぎた時間帯に3組程度の待ちで無事入店できたのでした。
「なごやか亭」
名前を聞いただけでは、なんのお店か想像がつきません。
そして、お店の外観を見ても、ファミレスかな?と思わせる建物。
札幌の不動産屋さんで、回転寿司店であることを教えてもらったことで初めて知り、それ以来行ってみたいと思っていたのです。
店舗内の様子
店舗内は、中央に広く板前さんのエリアが設けられ、その周りにカウンターとテーブル席が配置されている間取りです。
雪国ならではかもしれませんが、壁際に沿って店舗内側を向く配置で、待ち行列の人のためのエリアも作られています。(その人たちに見られながら食事をするのもちょっと気まずいですが、目隠しの扉はついています💦)
注文と受け取り
回転している寿司を食べてもいいのですが、注文があればカウンター内の板前さんに注文表を直接渡します。
出来上がったお寿司は板前さんから渡されたり、厨房で作る料理の場合はホールの人が運んでくれます。
メニュー
メニューは見慣れたものから季節限定商品、北海道ならではのネタに、盛り上がること間違いなし(?)の、こぼれいくらなど。
私が訪れたタイミングでは、ニシンのお寿司がありました!
少し小骨が気になりましたが、とても脂が載っていて食べ応え抜群でした。
帆立は肉厚。
蟹汁にフグの唐揚げ。
名物のこぼれいくら。
太鼓と掛け声でいくらをもってくれますが、オーダー時に実演あり/なしの選択が可能なので、注目を浴びるのが恥ずかしい〜という人は、実演なしでお願いすると、静かに受け取れます。
我が家はこぼれていないいくらです。
個人的には、炙りえんがわが非常に美味しかったです。
札幌の回転寿司と東京の回転寿司
札幌で食べるお寿司は、回転寿司といえどもそのレベルが高いことは良く聞く話です。
東京で回転寿司と聞くと、スシローやくら寿司を思い浮かべる人が多いと思いますが、どちらのお店も価格を抑えてお寿司を提供しています。
一方、札幌の回転寿司は価格はそれなりに設定されています。
スシローやくら寿司と比べると、そもそも料金は高くなりますし、それだけネタが大きくなるとかより新鮮で珍しいものが提供されている・・というのが実情です。
札幌の回転寿司を楽しむには、あらかじめ東京で回転寿司を食べる時より多めの予算を想定しておくのが正解です。(コスパ的には非常に優れていると感じます。)
また、同じお店でも店舗によって予約ができるところとできないところがあったり、整理券を取得して電話で連絡をもらえるスタイルのお店もあります。
自分が行く予定の店舗の情報を事前にチェックしておくと、時間のロスが少なくて済みそうです。
北海道は近年美味しいお米も作られているので、旅行で札幌に訪れたなら回転寿司にも一度は行きたいところです。