こんなところにレストラン??
オフィスビルが並んでいるだけと思っていた場所に、突然、ランチの看板がありました。
そのレストランは、「三浦保記念館」。
オフィスビルの一室をレストランにしつらえた簡単な店内ですが、陶芸作品やお城を眺めながら美味しい洋食をいただけます!!
西堀端のお堀の隣
松山にやってきた当初は、西堀端のウィークリーマンションに滞在していました。
西堀端は松山市内の中心部で、お城の西側に位置します。
住宅街ですがオフィスや事務所なども多く、夜や休日は特に静かで、落ち着いたエリアだと思います。
飲食店はあまり多くはないものの、所々にお店が点在しています。
そんな場所で、普段の買い物ルートを変えながら付近を散策していると、「ランチ」の看板が。
レストランが営業している場所は三浦ビルの3階。
ランチのみの営業で、夜はやっていないようです。
営業時間が短いために認知度が低いのかも知れませんが、ネットなどでは見たことがありませんでした。
メニューを見ると、セットの洋食がリーズナブルでありながらとても美味しそう!
三浦保記念館へ
見つけたレストランは、「三浦保記念館」。
松山に本社がある三浦工業の創立者、三浦保氏の作品を展示しつつ、洋食をいただけるレストランです。
店舗の情報は以下の通り。
ランチメニューは、日替わりの他牛頰肉の煮込みなどの本格的な洋食から、パスタやカレーまで。
品数は多くはありませんが、キチンとした洋食というイメージです。
これら以外に、完全予約でテイクアウト料理の注文を受けています。
日替わりランチを注文
平日の昼間に早速出かけ、日替わりランチを注文しました。
最初に提供されたスープは、玉ねぎブイヨンスープ。
玉ねぎの甘みとコクがあるスープ。
メインは、鳥もも肉のチーズ焼き。
食器はル・クルーゼ、それ以外のお水のグラスや小皿も可愛らしいものが使われていて、ほっこり。
付け合わせのサラダにはいろいろな種類の野菜が使われ、メインのお料理のソースも繊細な味がして、雰囲気は家庭的でありながら本格的なお料理は美味しかったです。また、丁寧な仕事ぶりとお店からのおもてなしの気持ちも感じました。
食後は、コーヒーも別で注文。(写真を撮るまもなく、飲んでしまっていました・・)小さなクッキー付きです。
私が出かけたのが平日でピーク時間を少し過ぎたころというのもあるかも知れませんが、待ち行列はなくすぐに席に案内されました。
その後も、数組の来客で、ゆっくりくつろぐことができました。
支払いは現金のみなので、ご注意を。
会議室に入るかのような入り口でした。
目で楽しむ
窓からの景色で特筆すべきは、松山城が見えること!
お城の西側のお堀脇の道路沿いのお店なので、目隠しになる建物もありません。
ワイヤーガラス越しですが、松山城がはっきり見えました。
もう一つの見て楽しむのは、三浦保氏の創作品です。
お抹茶の茶碗や書なども飾られているので見ることができます。
お抹茶を注文すると、三浦保氏作の器で提供されるようです。
「松山野球拳おどり」企業連の部で準優勝
8月に開催された「松山野球拳おどり」の企業連の中に、三浦グループ連も名を連ねていました。
衣装もグループカラーの青を使い、ダンスの技術や振り付けも素敵でした。
2024年の結果は準優勝。 参加企業の常連であることが伺えます。
松山に来るまで知らなかった「みうら」ですが、本体の三浦工業はボイラの開発・製造を主として、世界に事務所を持つ松山の企業です。
愛媛県、企業売上げ第7位の(2024年3月)会社でありました。
お料理は美味しく、落ち着いた雰囲気で居心地の良い空間は、また行きたい場所であります。
西堀端近辺に用事がある際には、是非立ち寄って欲しいお店です。
西堀端に他に何が?と言われると答えに詰まってしまいますが、レストランは駐車場ありで、松山市内のショッピングセンターフジグランが近所にあります。
そして、城山公園堀之内は隣です。
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