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【札幌】大人が出かけても◎、円山動物園は自然体の動物に会えるスポットです

観光(札幌)

この夏、札幌にある円山動物園地下鉄を利用して行ってきました。

去年生まれた子ゾウを観察できるゾウ舎、ホッキョクグマの泳ぎを下から見れるトンネル、水中のカバと対面できる窓など、子供だけでなく大人も楽しめる工夫が随所に施された、自然豊な動物園です。

あとは、動物との距離の近さにも感激しました!

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円山動物園概要

円山動物園の概要です。(2024年9月時点)

開園時間: 9:30〜16:30 (冬季16:00)
入園料 : 800円(高校生400円・中学生以下無料)
休園日 : 毎月第2・第4水曜日(例外有り)
広さ  : 東京ドーム約5個分
展示動物: 約170種、900点もの動物を飼育展示

かなり広さがあるので、歩きやすい靴で出かけることは必須です。

園内ですが、休憩所の他にベンチも所々設置されており、休みながら回ることが可能です。

円山公園駅から徒歩での行き方

円山動物園は、地下鉄駅からのアクセスが良い動物園です。

地下鉄大通り駅からオレンジ色の東西線に乗って約5分円山公園駅に到着します。

ここが、動物園の最寄り駅です。

駅で下車した後、円山公園方面へ。
公園の中に入り、円山原始林自然遊歩道を通って動物園まで行くことができます。

徒歩約15分ほどの時間ですが、林の中のウォーキングは格別。

歩くのはちょっとという方は、駅から園までのバスもあるので、そちらをどうぞ。

ちなみに、円山公園駅周辺には駅名でもある円山公園があるのはもちろん、原生林と市内を見渡す眺望を持つ円山、多くの人が参拝に訪れる北海道神宮など、見所がたくさん。

また、高級住宅地としても有名な場所です。

お勧めエリア

動物園へ行く目的によって見るべき場所は違ってくると思いますが、大人が出かけた場合のお勧めエリアをいくつか紹介します。

ゾウ舎

なんと言ってもアジアゾウの親子の様子は微笑ましかったです。

私が行った時は、一匹が水浴びをしている最中でした。

その水浴びも鼻から水をすくって体にかける・・なんて絵本の描写とは全く異なり、足の先から鼻の先まで水にすっかり浸かって転げ回るというダイナミックなものでした。

ゾウ舎では、ミャンマーから園にやって来るまでの映像が流れており、建物に施された工夫や受け入れの為の準備が慎重にされていた様子も知ることができました。

小ゾウの名前はタオ
2023年8月生まれですが、まだまだ親に比べたら小さくて可愛かったです。

ホッキョクグマ館

ホッキョクグマの泳ぎを水中から見ることが出来るトンネルがあります。

これまで水中のトンネルは水族館で体験したものだけです。つまり、そこから魚が泳ぐ様を見ていたわけですが、ここでは魚は一匹もいません。当然のことですが、ちょっと違和感も💦

ホッキョクグマが太い手足をバタバタさせながら泳いで行く様は、とても新鮮でした。
常に泳いでいるわけではないので、泳ぐ姿が見れたのはラッキーだったかもしれません。

アジアゾーン 寒帯館

アムールトラユキヒョウの姿がとても印象に残りました。

暑さでどちらもバテていましたが、ガラス一枚隔てたところにいるトラをしっかり見ることができました。

写真はありませんが、ユキヒョウのきれいに整って賢そうな顔(寝ていました)と、名前の通りの白い姿は美しかったです。

オランウータンとボルネオの森

長い毛に覆われてはいるものの、暑さには強いのでしょう、餌をしっかり食べて活動していたのは、ボルネオオランウータン

長い手で枝やロープにぶら下がって移動する様子は、森の人と呼ばれることに納得のいくパフォーマンスでした。

アフリカゾーン

ミーアキャット
テレビで見る姿そのままを目の前で見ることができました!

猫背がなかなか改善しない私としては、その凛々しい立ち姿は憧れ!?

カバ
水中に潜るカバの顔を半地下の見学場所からガラス越しに見ることができます。
こんなに近くからカバの顔を見たことがありませんでしたが、親近感は全く無かったです。同じ哺乳類ですけれども。(現在カバの「ザン」は体調不良で2024年9月6日現在お休み中です)

行ってみて感じた園の特徴

動物の見学で興味深く思ったのが、屋外と屋内の両方から同じ動物を見学する仕組みが整えられていることでした。
雪の多い時にも動物園を楽しめる仕組みであることかなと思いました。

園内外に緑が多かったのも印象的です。

お勧めエリア以外でも、屋内でゆっくり座って見学ができる猿山や入口からすぐの猛禽類など、足を止めた場所はたくさんありました。

ここへ行くぞと決めて、その場所だけを見るでも良いですが、ふらりと入った所で思いも寄らない動物と対面するのも、ちょっと面白いです。

北海道でしか見れない、名前に「エゾ」がついた動物達を見に行くこともお忘れなく。

見学の後は

しっかり歩いて園を楽しんだ後は、六花亭の円山店へ。

北海道土産で人気のお店ですが、こちらの店舗はカフェ併設店です。
駅からも動物園からも近い場所にあるので、観光で札幌に訪れているのならお土産調達も兼ねて出かけるのもありです。

札幌駅近くにある本店はいつも入店待ちのお客さんで一杯ですが、こちらの店舗は列が短いか並ばずに入れる確率が高いですよ。

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