松山市内から、「ひまわり」と「コスモス」を電車で見に行ける場所があります。
伊予鉄郡中線の古泉駅。
夏のひまわりの季節は過ぎてしまいましたが、秋になればコスモスが楽しめるそうです。
エミフルついでで行ける、アクセスの良さもグッドです。
電車で行くひまわり畑
松山市の花情報を見ていたところ、松山市内から電車で行ける「ひまわり畑」を見つけました。
伊予鉄道郡中線の古泉駅にある、「恋泉畑」(こいずみばたけ)です。
古泉駅といえば、四国最大級と言われるショッピングセンター「エミフルMASAKI」がある場所です。
ひまわり畑を見るついでに、ショッピングもできるなら一石二鳥。
さらには、どちらも公共交通機関でのアクセスが最高なんです。
「恋泉畑」まではなんと、駅から徒歩1分。
ちなみに、「エミフルMASAKI」までは、駅から徒歩5分。
車社会の環境で、公共交通機関でのアクセスがここまで良い場所もなかなか無いのでは!?
ひまわりの季節が終わる前に、電車を利用して松山市内から行ってきました!
伊予鉄郡中線 古泉駅
伊予鉄郡中線の古泉駅は、周りを畑で囲まれた無人駅・・だったそうですが、大型ショッピングセンターの誕生に伴い、現在は駅の窓口には駅員さんがいます。
電車が止まると、事務室から出てきた駅員さんが切符を回収してくれ(または、置いてあるカゴに入れます)、乗る時は、券売機で買った切符を窓口に差し出し、印をつけてもらいます。
そんな、長閑な雰囲気の駅ですが、松山市駅から15分弱で到着します。
とてもシンプル(?)な駅は、ホームの数が一つ。
停車する電車は、上りも下りも同じホームを利用します。
ひまわりが植えられている、「恋泉畑」は、ここから徒歩1分の場所にあります。
恋泉畑(こいずみばたけ)の様子
恋泉畑は、改札を過ぎて左手。
それほど広さはありませんが、全てひまわりで埋め尽くされた様は爽快です。
撮影した日は、2024年7月23日。
花の開花状況はピークを少し超えたかもしれないところでした。
花の見頃は7月中旬から下旬にかけて。来年もその頃見学に来たいと思わせるほど、綺麗でアクセスも良かったです。
畑の中央には、見学用の歩道も設けられており、写真上手な人ならば映え写真が取れることでしょう。
こちらのひまわりは、背丈はそれほど高くなく圧迫感は有りません。小さなお子さんも怖く無い(?)。
ひまわりと聞くと、太陽を向いて咲く花と認識している人が多いと思います。
もちろん私もその一人ですが、私が出かけたタイミングでは開花のピークを少し過ぎていたからか、花の頭は太陽の日差しを避けるように下向き加減でした(咲き始めに太陽の方を向くそうです)。
けれども、全ての花が同じ方向を向いている様子は、太陽を認識する花であることが感じられました。
秋にはコスモス
この畑ですが、秋になると「コスモス」畑に変身するようです。
2023年は10月20日過ぎごろに満開を迎え、11月に入るとちょっと寂しくななる様子。
コスモスを見るなら10月中旬〜下旬に訪れるのが良さそうです。
2024年秋に実際に訪れた様子はこちら↓。
エミフルMASAKIは四国最大級のショッピングセンター
綺麗なお花を見たあとは、ショッピングもお食事も楽しめるエミフルMASAKIへ。
四国最大級のショッピングセンターです。(ひまわり畑の写真のバックに見えている建物群です)
関東で言うなら、ららぽーととかアリオのようなイメージでしょうか。
たくさんの専門店があり、食事の他に映画も楽しむことができます。
恋泉畑はさほど広くは無いので、見学に時間はかかりません。
電車でなくとも、エミフルまでに車で来ていたら、見ずに帰るのももったいない。
夏と秋に、お花を見にちょっと寄り道するのは如何でしょう?
お花を見たあとエミフルへ寄り道するのが、花好きとしては正しい姿勢だとは思いますが。