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【愛媛】「じゃこ天」のススメ

生活(松山)

「みかん」以外で愛媛の食べ物と言えば?

「じゃこ天」

では無いでしょうか。

実際に、愛媛では日常的に食べているのねと実感しています。

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じゃこ天とは?

「じゃこ天」とは、瀬戸内海で豊富に取れる小魚をすり身にして揚げたものです。

小魚と言っても、一般的に使われるのはホタルジャコ(ハランボ:大きさは14cm〜6cm程度)だそうです。
頭と内臓を取り除き、それ以外の骨も皮も一緒にすり身にします。なので、色は薄いグレー
細かくなった骨も入っているので、食感はしっかり

厚みは出さずに小判形に成形されるのも形の特徴です。

おすすめの食べ方

ここからは、じゃこ天のおすすめの食べ方です。

軽く炙って大根おろしと

最もオーソドックスで、みんなが好む食べ方は、

軽く炙って大根おろしと一緒に食べる

です。

飲食店で「じゃこ天」を注文すると、必ず大根おろしがついてきます。
家庭でも、魚焼きグリルで焼いて食べるのが一般的。

香ばしさには欠けますが、レンジで温めたりフライパンで軽く焼くのもありです。

おでんの具

一般的な練り物同様、「じゃこ天」は、

おでんの具

としてかなり優秀な食材になります。

じゃこ天には魚が骨まで使われているので、汁物に入れると良い出汁が出るのです。

八幡浜チャンポンのトッピング

知名度は今ひとつだと思うのですが、愛媛でチャンポンと言えばの八幡浜チャンポン

長崎チャンポンとは別物で、愛媛のソウルフードの一つです。その、

八幡浜チャンポンのトッピング

にも、「じゃこ天」は欠かせません。

(八幡浜チャンポンも美味しいので、愛媛に来たらこちらも是非)

どこで購入するか

「じゃこ天」は、どこでも購入できます

独立した蒲鉾店が街中にはたくさんありますし、スーパーの練り製品売り場も充実しています。
松山城を中心にして、半径1Km程度の範囲にこれだけ蒲鉾店が出てきました。

松山市駅付近なら4店舗の専門店があります。
駅前を出たところに2店舗。いよてつ高島屋地下にも、専門店が2店舗入っています。

木村蒲鉾井上蒲鉾は駅を出てすぐ、ロータリー右手にあります。

御使い物などで利用するなら、専門店での購入が安心です。
梱包から宅配便の手配までしっかりやってもらえます。

スーパーの練り物売り場は広く、「じゃこ天」もいろいろな種類のものが売っています。

また、鯛竹輪など東京ではみたことのないものが売っていたりして、ついつい足が止まる時間も長くなります。

究極は、コンビニでも買えることですね。

じゃこ天の魅力と私のおすすめ

魚のすり身といえば、日本全国でそれぞれ特徴のある蒲鉾が名産品になっていると思います。

札幌で時々購入するのは小樽の「かま栄」

デパ地下に店舗があるので買える場所は多いですが、お店は行列していることが多いです。
白身魚で作るプリプリ食感の蒲鉾は、それ一つでメインのおかずになります。

詰め合わせはおすすめ

鹿児島といえばのさつま揚げも、魚のすり身から作る品です。

一緒に練り込む具材のバリエーションが豊富なのも楽しく、冷えたままをそのままパクッと口に入れて、も美味しく食べられるちょっと甘めの味付け。おやつがわりにもなる優秀な一品。

昔、東京ドームのイベントで出店していたときに買ったさつま揚げの詰め合わせは、いつも食べたいと思い出します。

練製品は弾力のあるプリッとした食感をイメージしますが、愛媛の「じゃこ天」はそれとは違う魅力があると思っています。

正直、最初に食べた時には、これまで食べ慣れている練り製品とは若干様子が違ったので、あまり好みじゃないかも・・と思ったのです。
が、炙ってちょっと焦げ目がついた「じゃこ天」は、香ばしさやその風味がとても美味しいです。

そして、出汁が出るのもいいところ。おでんには「じゃこ天」を是非入れて欲しい。

と言いながらも、私の一番のおすすめは、「じゃこつみれ」なのですけれど・・・

ささがきゴボウと一緒に鍋に入れてしばらく煮れば、美味しいつみれ汁が出来上がります。(出汁は不要です!)
つみれは、半分に切ってから鍋に入れるとより出汁が出やすくておすすめです。

JR松山駅の安岡蒲鉾で購入できます♪

日本は練製品の種類も多いですが、「じゃこ天」の他では無い味わい深さが魅力だと思います。
カルシウム不足の人にもおすすめなので、是非一度は食べてもらいたい愛媛の特産品です。

あと、「じゃこ天」を使った「じゃこカツ」も美味しいです!

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