松山市中心部から伊予鉄で15分程度の場所にある、「梅津寺駅」（ばいしんじえき）は、観光客がよく訪れる駅なんです。
それは、何ゆえにか？
その1 愛媛のゆるキャラ、みきゃんが集まるみきゃんパークがある
その2 東京ラブストーリーのロケ地である
もちろん、これらも理由の一つですが、本命は、
瀬戸内海に最も近い駅である
こと。
ホームのすぐ脇にあるのは、瀬戸内海です。
瀬戸内海に最も近い駅
松山の観光Webサイトの写真がとても綺麗なのです。
ホームから見渡す海も、水平線の彼方に沈む夕日も綺麗です。
その場所は、伊予鉄高浜線の「梅津寺駅」（ばいしんじえき）。
松山市駅からは約18分。市内からのアクセスは最高。
さらに、松山に来てから知ったゆるキャラ「みきゃん」のカフェも併設した、グッズ販売店も駅近にあることがわかりました！
最近特に「みきゃん」愛が芽生えてきているところでもあり、早速出かけてみることに。
伊予鉄「梅津寺駅」
駅からの景色
松山市中心部からは、オレンジ色の伊予鉄高浜線に乗り到着した「梅津寺駅」で電車を降りると・・・
目の前に広がるのは、砂浜と瀬戸内海。
駅名の看板をむりくり入れて写真を撮ると、こんな感じです。
これは、一度は来てみたくなるような立地の駅です。
ホームから直接砂浜へは降りれませんが、改札を出て少し歩けば、波の静かな瀬戸内海の砂浜に出ることができます。
この海岸は西向きなので、夕方に訪れれば水平線に沈む夕日を見ることもできます。
二駅お隣の三津駅が最寄りの「三津ふとう」から見る夕焼けからイメージしてみてください！
ここは、夏の花火も素晴らしいです♪ （三津ふとうへのアクセスは、三津駅から徒歩で15分以上です）
東京ラブストーリーのロケ地
梅津寺駅の話に戻ります。
ここに来たら、ホームでもう一つやるべきことがあります。
それはホームの端へ歩いて行くこと。
すると、かぜになびくヒラヒラが見えてきます。
その正体は、ホームの柵に巻きつけられたハンカチです。
ここは、90年代に大ヒットしたドラマ、「東京ラブストーリー」のロケ地だそうで。
物語の最終話、主人公のリカ（鈴木保奈美）がハンカチを結んだこの場所に、今でも多くの人がハンカチを結んでいるようです。
「みきゃんパーク」へ
次は、私の中の駅を訪れた理由の本名、駅の陸側にある「みきゃんパーク」です。
みきゃんパークとは
愛媛県産柑橘の発信拠点とみきゃんのPRを目標に、県内外の方に楽しく柑橘を知ってもらえる場所を目指します！
By みきゃんパーク
こんな目標を掲げ、1階ではみきゃんグッズの販売と、ガラス越しでの見学が可能なみかんの加工工場が設置されています。2階はカフェ。
個人的に気になっているみきゃんグッズは、カフェでも利用しているみきゃん達が印刷された、砥部焼の陶器です。とっても可愛らしかった。
2階のカフェ
2回はカフェになっており、伊予柑ソフトやスムージなどのドリンク、ちょっとしたスイーツをいただけます。
そして、窓からは、美しい海を眺めることも。
私が注文したスムージは、こんなにかわいい砥部焼のグラスで出てきました！
本格的なカフェというよりは、気軽にお茶をする場所です。ドライブ中の休憩の利用にも。
海遊びを楽しんで、しっかり食事もと思う方は、ブエナビスタへ。
営業時間が短いので、夏の夕日を見るなら時間を工夫する必要がありますが、海辺の雰囲気を味わうには最高です。
「梅津寺駅」は小さな駅ですが、意外な驚きがある自然を満喫できる静かな駅です。
今回紹介した他にも、駅名の元となる「梅津寺」もありますし、日露戦争で日本の勝利に貢献した「秋山兄弟像」も海を眺める場所に設置されています。
愛媛のプロサッカーチーム、愛媛FCの練習場となる愛フィールドもあるので、子供達の姿も見かけましたよ。
そんな駅に、癒しを求めて出かけてみるのはいかがでしょう！？
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