松山にしばしの間戻っている間に、これまでの雪不足の辻褄を合わせるかのように札幌にも雪が降りました。
そんな札幌へ戻って最初に出かけたのは、さっぽろ雪まつりです!
2025年の雪まつりの様子を紹介します♪
さっぽろ雪まつりの概要
さっぽろ雪まつりは、毎年2月上旬に札幌市で行われる雪のお祭りです。
メイン会場は、札幌市の中心にある大通り公園。
ここに、大小様々な雪像が制作されます。中には体験型の雪像も作られ、子供も大人も楽しめる場所です。
食べ物やグッズ販売の屋台も並びます。
この会場の他に、美しい氷の彫刻が並ぶすすきの会場、雪遊び体験を思う存分できるつどーむ会場とで構成されています。
国内外からやって来る観客は200万人を超え、すべての会場を合わせると雪像数は200基近くになるらしいです。
2025年の開催は、2月4日〜2月11日の8日間。
メインは大通り会場
大通り公園内に、様々な雪像が並びます。

会場は、公園の1丁目から11丁目まで(約 1.5キロ)。
1丁目のテレビ塔を背にして、右側の歩行者通路を11丁目に向かって歩きます。左側は11丁目から1丁目に向かう通路が設けられており、会場内は一方通行での移動に規制されています。

*足元は大勢の人で踏み固められた雪がスケートリンクのようになっているので、注意が必要です。
歩きに自信がない人は、ストックの貸し出しも行っているようなので、運営本部の建物で聞いてみましょう。
大雪像
雪まつり直前までの例年より高い気温により、制作作業は気温が下がる夜間に行うも、昼間には細部が溶けてしまったりと、ずいぶん苦労の多い作業となったようです。


そんな話を聞いていたので、どのような仕上がりになっているのかと楽しみに見に行きました。
結果、どの像も大迫力で完成していました。
マンション工事のようにして組み立てられるその規模は、近くで見るとより圧倒されます。

転生したらスライムだった件:略して転スラ、日本のアニメ

北海道庁旧本庁舎:赤れんが庁舎は2025年7月25日オープン

モンハン最新作 アルシュベルドとオトモアイルー:こちらもアニメから 細かい細工が施されています

写真だと光の加減からか、迫力が伝わらないのが残念(撮影者の腕が・・悲)。
他にも小樽の鰊御殿にJRAの札幌へ駆けるサラブレッドがありました。大雪像は全部で5基です。
サラブレッドの像は夜間にはプロジェクションマッピングも行われるので、昼間も夜もかなり賑わうものと思われます。
市民雪像
2丁目と9丁目に市民の制作による雪像が並びます。
雪像の規模は小さくなりますが、今年話題になったものが登場したりして楽しいです。
最も人が多く集まっていたのは、ドジャーズの大谷翔平選手。

よく特徴を捉えていて、一眼でわかりました。しっかり凹凸をつけて雪像を作ると、真っ白な世界に色がついているかのようです。
人気アニメのキャラクター、ターボババアが食べている焼きそばパンの焼きそばは、手をかじかませながら作ったのだとか。

市民雪像は、写真撮影をするのにサイズ感がちょうど良いです。
例年ですがアニメのキャラが多めなのは今年も一緒です。
屋台など
あちらこちらにありますが、5丁目と8丁目にまとまって飲食の屋台があります。また、テレビ塔の下にも屋台は複数あります。

海鮮やら牛串やらもう決められない。
狸小路に実店舗のある北海道のお豆×静岡のお茶のカフェ「あんと茶と」も出店。

食べ物以外では、雪まつりオリジナルショップも何店舗かありました。

他にも、北海道の酒の酒粕を使った甘酒とか、よつ葉乳業のホットミルクなど引かれる飲み物がありました。(もちろんビールもあります。運が良い人は無料配布の場面に出会えるかも。)
そんな中でも一際長い行列だったのが、ノースマンのブース。

要冷蔵の生ノースマンにチョコレート味が新しく、しかも期間限定で販売されているそうです。
生ノースマンチョコレートは、札幌大丸と雪まつり会場でしか手に入れられないそうなので、みなさん並ばれているのでしょう。

普通の生ノースマンなら、新千歳空港で買えます。こちらは、札幌駅の大丸でも午前中にはいつも売り切れてしまうので、どうしても食べたいのなら空港がオススメです。
1時間以内に食べるなら、保冷剤なしでいけるそうです。フライトのおやつにどうぞ(笑)。
その他
中くらいの規模になりますが、企業による中雪像も見応えがあります。
こちらは滑り台も付いた、カップヌードル。写真を撮っていたら、四角い穴から大柄な外国人の男性がタイヤチューブに乗って満面の笑みで滑り降りてきました(笑)。
カップ麺を実際に食べるブースも設けられています(有料)。

前日に降った雪で輪郭にシャープさがありませんが、雪パフェもリアルでした。

すすきの会場
すすきの会場は札幌駅前通りにあり、すすきの駅から中島公園駅方向に向かって、氷像が展示されています。
大通りから徒歩で行ける場所なので、是非行ってみましょう。

その年に流行したものも展示されるので、どんな氷像が見れるのか楽しみです。
氷像は細工が細やかで繊細。氷が透明なのも、美しさを倍増させている気がします。
波の細部にまでこだわった氷像。美しいです。

すすきのと言えばのニッカウヰスキー。

寿司ざんまいでは氷づけになったネタを見れました(笑)。

残念だったのは、5日の夜の強風で氷像の1期が倒れて壊れてしまったこと。5日に行われたコンクールで準優秀賞に選ばれた作品だったので、見れなくて残念でした。
つどーむ会場
もう一つの会場、「つどーむ」は東区にあります。
札幌の中心部から少し離れたところにあるので私は行っていませんが、雪遊び中心の公園なので、北海道ならではの遊びを体験したい方はこちらへも是非。
東豊線栄町駅から徒歩15分で、シャトルバスも運行しています。

さっぽろ雪まつりに参戦する時の格好は?
雪まつりに出かける時の防寒対策と必要な対策を考えてみました。
まず、防寒対策としては以下のグッズは忘れずに身につけたいです。
雪国ならではの必要な対策としては、
そして、絶対やってはいけないことは・・・
ポケットに手を入れて歩かない!
経験者が言うことなので間違い無いです。
札幌の建物の中は、暖房が効いており寒くないです。
脱ぎ着のし易い服装で、屋内・屋外での体温調節をうまく行いましょう。
大通り会場は、1丁目から11丁目まで約1.5キロほど距離があります。
ぐるりと一周すれば3キロを超える距離になるので、暖かくして歩き易い靴でお出かけください。
面白くて楽しい体験ができることを願っております!!


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