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【札幌】18年ぶりの雪不足でスキーに行けない日は続く・・・

生活(札幌)

なんでも、18年ぶりの少雪なのだとか。

雪かき不要なのはうれしいですが、札幌へ来る前に想定していたスキー三昧じゃない生活を送っています。

だって、2月頭に予定されている「札幌雪まつり」の開催も雪不足で心配になるぐらいなのですもの。

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例年より暖かい気温

例年、この時期の札幌の平均気温は、最高気温が0度を下まわります。

図:北海道で暮らそう

それが、先日は5度
ニュースで見た情報だと、例年と比較すると平均で約2.5度高い気温なのだそう。

道路で気をつけるべきこと

気温が高い事で、一番私たちに影響があるのはやっぱり道路です。

雪がたくさん残っている場合と、そうで無い場合でそれぞれ気をつけるべきことがあります。

踏み固められた雪の場合

雪の量がそもそも少なかったり、人通りが多い通りだとこうなります。

昼間)雪が溶け

夜間)気温は氷点下になり路面は凍る

翌朝)歩道は驚くほどツルツル、転倒事故多発

人が歩く場所だけでなく、車道でも同じ状況が発生します。

ブラックアイスバーン状態(アスファルトの上に氷の膜が張る)となり、スリップ事故が多発しているとのニュースも報道されています。

新千歳空港行きのリムジンバスも、高速道路がブラックアイスバーンになったことから通行止めとなり、午前中運休するということもありました。

交通量がそれ程でもなく積雪量がある場合

雪の量が結構あったり、人通りが少ない道路の場合です。

昼間の歩道の雪は、手で払えば飛んでいくパウダースノーから、溶けて湿った重たい雪が積み重なった状態へ変化。
その上を歩くのは、砂浜を歩く感覚に似ています。とにかく、雪に足が取られて歩きづらい・・・。

車道もぐしゃぐしゃの雪でタイヤはスタック。

特に、除雪の追いついていない住宅街で雪にはまって動けなくなる状況が多発し、JAFの出動率が一気に上がることとなります。

歩道を歩いていて、もう一つ厄介なことがあります。それは泥はね

気温が上がった時の車道は、溶け出した雪で常に路面が濡れている状態です。
家の中にいて聞こえてくるタイヤの音は、今日は雨かな?と思わせるビシャビシャ音。

雨は降っていないものの、車道に常に水たまりがある状況になってしまうのです。
基本、徒歩移動の私は、隣の車道にある水たまりと車の往来も注意しつつヒヤヒヤしながら歩いています。

スキー場の状況

昼間のスキー場の雪はとにかく重め

パウダースノーを撒き散らしながらシュプールを描く・・には程遠い、ザクザクやジャリジャリしながら、グラニュー糖かザラメの中を滑っている感じです。

ナイタースキーは、若干コンディションは良くなります。気温が氷点下に下がり雪が締まってくるので。

が、如何せん、アイスバーン(雪が溶けて氷になっている斜面)になってしまったところは、次に雪が降らない限りアイスバーンのまま。氷点下の気温でそこは傾斜のあるスケートリンクとなります。ここを滑るのはスキー初級者にとってはかなり厄介なのです。

私の場合、特に斜度のあるアイスバーンは鬼門です。 毎回お尻か背中で滑り降りる💦

2024-25年のスキーシーズンは、どのスキー場でも積雪量が足りず、予定から1週間程遅れオープンとなりました。

私が初滑りをしたのは、2024年の12月24日。
まるで片栗粉のようなサラサラで美しい雪に、北海道スキーはやっぱり違うわ〜と思いながら滑りました(そんな雪で滑るとスキーが上達した錯覚に陥ります)

その後も、朝起きると夜の間に雪が積もっていたりして、スキー場のコンデイションは申し分なしでした。

唯一問題があるとすれば、学校が年末年始のお休みに入り、子供のスキースクールがスタートしたこと。
連日数百人の子供たちがやってくる状況となった・・事ぐらいでした。ただ、この点については、スクールの先生より話を聞いていたので、年末年始のスクールがお休みのタイミングか、ナイタースキーに切り替えることで混雑を避けてスキーをすることも可能でした。

それが、お正月を過ぎてからは、雪が少なく気温も徐々に上がり始めるという、スキーには芳しく無い状況が続きました。

さらに、時々は雨の日もあったりして。
雪質の状態が「湿雪」と書かれているのですもの・・・。「パウダー」の文字が恋しい。

今は、一部コースやリフトをクローズしたりして運営していると思われます・・・。
スキーキッズの話に戻りますが、今年は学校の冬休みも例年より短いのだとか。代わりに、夏休みが長かったのですって。

温暖化の影響がここにも。

大通り公園の雪像製作の様子

スキー場に行くに行けないでいるので、代わりに大通り公園の様子を見てくることにしました。

2025年の札幌雪まつりの予定は2月4日〜2月11日まで。雪不足の影響は気になるところです。

雪像を作るための雪は札幌市外から持ってくるということで、雪像の製作作業は進んでいました

雪像の製作方法については無知でしたが、マンションを建てる時のように、しっかり足場を組んで行っていました。

よく見ると、陸上自衛隊真駒内駐屯地第十一特科隊・第十一高射特科隊・第十一偵察隊の垂れ幕が。

大雪像陸上自衛隊市民グループ等によって制作されているのだそうです。知りませんでした〜。

近くで見ると、相当な雪の量なので運搬だけでも大変なことだと実感しました。

それにしても、大通りも雪が少ないです〜

2024年の雪まつりの雪像。 この時も雪不足の話は出ていました。

札幌の我が家の現状

札幌のお部屋の状況はというと・・・。

部屋が暑いです。

我が家の暖房は蓄熱暖房。夜間電力でレンガを温め、その熱を利用して部屋を温めています。

放熱温度の設定はもちろんできますが、最小の設定にしていても、温まったレンガが自然に放熱する温度で部屋が暖かいこと。夜間の蓄熱量を調整すれば良いのですが、雪が少ないとはいえ、真冬に蓄熱量を最大にしない勇気はありません。

そんなこんなで、特に、気温の上がる昼間は汗ばんでいる時も。
北海道の人が、冬にアイスをよく食べる気持ちがわかりました。

2024年2月初めの最寄駅近辺の様子。そして同じ通りの2025年1月23日

兎にも角にも、2025年冬の札幌は雪が少ないです〜

雨は降っていません

あとがき

ブログに投稿する文章をあらかた書き上げたのは昨日。 今日は、写真を準備して体裁を整えて投稿するだけ。

で、パッとPCから目を離して窓を見ると・・

「ものすごい雪やんけ!」(やさぐれ風)

昨日の天気予報では今週の雪マークは見あたら無かったので、いいお題だわと思ってたのに。

「雪が少ないってブログに書こうとしていたのに〜」と話す私に、

「毎日ブログ書きなさいっっ!」と、私以上にスキーに行きたい夫に懇願されました。

え、私のブログ投稿頻度札幌で雪が降る頻度には、何の関連性もありません!・・・ちょっと、失礼じゃありませんか!?

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